江戸城内の刃傷沙汰から一年8ヶ月後。京を発ち江戸を目指していた大石内蔵助一行は、浅野家ゆかりの家々に滞在しては吉良家攻略の策を練っていた。武家屋敷とは名ばかりの要塞へと改築された吉良屋敷。常駐侍の数…
>>続きを読むいわゆる『忠臣蔵』なのだが、かなり異端の作品。
『忠臣蔵』初心者にはあまりお勧めできない。
そもそもこの作品では本来の『忠臣蔵』という作品で重要になる「忠義」という要素がほとんどクローズアップされ…
原作は非常に面白く読み、様々な仕掛けを施し、防戦に努める吉良邸等も今までにない忠臣蔵映画になるはずと期待したが…
肝心の吉良邸の仕掛けに挑む四十七士を引いた絵で捉えたがために騒々しく水にはまったり…
忠臣蔵を題材にした作品は色々あるけれど、この作品は
これはこれで終わり方が独特だったな
そこそこ長い時間だったけれど、飽きずに観られた
このころの宮沢りえは、透明感の塊みたいな感じだよね
そして…
ある程度の前知識ないとちょっとしんどいいい。
けど分かってきた頃には面白くなってる。これが初めての忠臣蔵なのだけど、沙汰の理由がわからん限りは普通に吉良さん可哀想に思えてしまうのは現代人ボケなんかな…
色んなバージョンの忠臣蔵があるが、
自分の見た中では1番シリアスなイメージ。
高倉健がひたすら渋かった。
緻密に緻密に討ち入り計画を練る。
定番のストーリーからは、
大幅な脚色はなかったかのよ…
「忠臣蔵」は、日本人にとって映画や芝居等の永遠のテーマの一つなのだろう。
いろいろな「忠臣蔵」を描いた作品を観たが、この映画は討ち入りを「情報戦」「経済戦」と捉えた視点が面白い気がした。
武士役の…
人工的な色味、空間設計で一枚絵のような美しさを堪能できる。
『クライ・マッチョ』観た直後の鑑賞だったから余計にそう思ったのかもしれないけど、聞き手が話者に背を向けている時でも簡単に聞き手の顔を映しす…