四十七人の刺客の作品情報・感想・評価・動画配信

「四十七人の刺客」に投稿された感想・評価

忠臣蔵の内容はさわり程度しか知らなかったので、勉強も兼ねて鑑賞しました。

赤穂浪士と吉良の因縁の発端でもある、浅野による吉良への斬り付け事件の動機が本作では分からなかったので、調べたところ、史実でも明らかになってはいないみたいでした。
ですが、47人に絞られた経緯、色部又四郎、柳沢吉保など含めて、新しく忠臣蔵について知識を得る事ができた。

殺陣のシーンは今までに観てきた時代劇とは少し異なり、刀よりも戦略性にフォーカスしているように思えた。
主要人物が無双するのも悪くないが、これはこれでリアリティを感じて楽しめました。
大石のサムライ然とした佇まい
後ろ盾のない組織の上司
覚悟を示す
示すことで部下はついてくるのだろう
これを心酔と呼ぶのではないか
高倉健のカリスマ性がそう感じさせてくれる
フライ

フライの感想・評価

3.5
赤穂浪士を2時間で表現するのは無理があるが、謎の多い切り付け事件を捨て大石内蔵助を中心に四十七士と戦略を描いた内容は新鮮で楽しめた。
市川崑監督と錚々たるキャスト陣で描いた赤穂浪士は、リアリティーを追求し過ぎた内容に素晴らしさと詰まらなさの両方を感じた。序盤のカゴのシーンや赤穂浪士が1年に渡り活動出来た金の出処、情報戦により吉良上野介を追い込むみ屋敷が城塞化する所などは納得と面白さを感じた。だが一番の見所である討入シーン含め殺陣の場面に、時代劇特有の派手さが無く、リアルを追及した為ドタバタ劇に感じてしまったのは残念。ある意味見所ではあると思うが…。
大石内蔵助演じる高倉健が色部又四郎演じる中井貴一と対峙するシーンは鳥肌が立ったが、この頃の中井貴一のキレキレの演技や柳沢吉保演じる石坂浩二の凛とした雰囲気はかなり見応えはあるが、主役の高倉健の大石内蔵助は事実とは言え色恋多めの設定なのでかなり違和感が。個人的に高倉健は現代劇での無口で哀愁たっぷりの作品が好き。
日本で最も色々な作品になってると言っても良い史実なので、1つの側面を知ると言う意味で観て損は無い作品だと思えた。
MilleNotti

MilleNottiの感想・評価

2.5
高倉健らしくない高倉健。いろんな女性と高倉健演じる大石内蔵助。
観たあといろいろと思ったこと伝えた記憶のみ残る。
宮沢りえはぷっくりして可愛かった、キュンとなるシーンもあった。でも関西弁がダメで気が散った。忠臣蔵を一本の映画で描くのは難しいのかも。ドラマ向き。
ぽち

ぽちの感想・評価

3.5
新解釈と謳うだけのことはあり、なるほどと思わせる展開が新鮮で原作の良さが伺える作品。

特にデマを流しての情報戦はリアリティーがあり面白かった。
ただその反動か要塞のような屋敷はやり過ぎ。原作者の池宮も脚本に加わっているのだが、映像化と言うことでテンション上げすぎたのだろうか。
小説では経済戦も書かれているようだがこれはあまり活かされていなかった。

でも昔の様式美の討ち入りではなく、ホントにこんな感じだったのではと想像させてくれる楽しい作品となっている。

大石のプレイボーイぶりが豪快で盛ってるだろと思ったのだが、実際大石は妻の他に3人の女性と関係があったようだ[理玖(本妻)、桂(相生知行地)、家女房(リヨの母)、かる(山科)]。

歴史研究をしている人から観れば戯言のような内容だろうが、エンターテイメントとして良作。
赤穂事件の真相も気になりますが、
色部様が途中どんな夢をみていたのかも気になります。

本作を『最後の忠臣蔵』の前に観ておけば良かったです。
確かに吉良上野介は何で殺されるの?だったのかもしれない。

武士道という狂気かも。
大きな流れの忠臣蔵は知っていたけれど、ちゃんと観たのは初めてかも。
色々要るのか?!な、所もあるけど…
ただでさえ寡黙な健さんが、黙して語らぬ大石内蔵助を演じると、何を考えていて何をやらかそうとしているのか判らんので、吉良や柳沢はさぞかし気を揉んだだろうと、馬鹿なことを考えてしまう程度の忠臣蔵でありました。
Hiro

Hiroの感想・評価

3.5
削ぎ落とすモノを可能なまで削ぎ落とせ
みたいな、市川崑監督バージョンの忠臣蔵と、大石内蔵助。
討ち入りも、見応えあり、、
宮沢りえさん、、高倉健さんの、、エピソードだけなんか違和感。。
ラストもスッキリ感
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