生後すぐに「脳死に近い状態」と宣告された帆花ちゃん。 母親の理佐さん、父親の秀勝さんと過ごす家族の時間にカメラは寄り添う。常に見守りが必要な帆花ちゃんとの生活は誰にでもできることではない。…
>>続きを読む音楽との関係は、葛藤の連続。それは、愛と同じ。 今世紀最高のピアニスト、マルタ・アルゲリッチ。子供の頃から類稀な才能を発揮し、24歳の時ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝。以降、クラシ…
>>続きを読む透明人間を通じて言葉や視覚のすれ違いを描く野心作。 大好きないとこのアキオが住む家へ遊びにきた夏子。アキオにしか見えなかった透明人間のおばあちゃんの姿が見えた時、2人は同じ世界を共有…
>>続きを読むある日、息子への子守歌が生まれた――。 “ろう”の写真家、齋藤陽道。20歳で補聴器を捨てカメラを持ち、「聞く」ことよりも「見る」ことを選んだ。彼にとっての写真は、自分の疑問と向き合う為の表…
>>続きを読む今の私しか撮れない、手探りのセルフドキュメンタリー 一緒に暮らす母親、離れて暮らす父や兄姉との関係。就職や上京といっためまぐるしい変化の時期に、自らカメラを持って今見ている世界と向き合って…
>>続きを読む映画『だれもが愛しいチャンピオン』で、知的障害者のバスケチーム・アミーゴスの面々を演じたのは、実際に知的障害のあるグロリア・ラモスたち。彼らが人生の新たな扉を開く姿や、日常生活、波乱の日々…
>>続きを読む2010年12月、かけ出しの映画監督の太田は、ひとりの友人を自殺で亡くした。彼の名は増田壮太(そうた)。かねてより壮太とバンド仲間の冨永蔵人(くらんど)を撮影していた太田にとって、そのショ…
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