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花子
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『花子』に投稿された感想・評価

菩薩
4.0
娘が食べ残した食材を畳に並べていく様子を「アート」と称し写真に収めつづける母。日常その物に芸術性を見出していく様、家族の許容と姿は見せずここを立ち去る事を決めた姉。花子がバシバシと自分の頭部を殴打しながら反抗的な態度を見せる一部始終は何か見てはいけない物を見ている気にもなるが、機嫌の良い時に父母を翻弄するかの様に突飛な行動を取りつづける彼女が何故かドニ・ラヴァンに見える瞬間がある…。母はあまりテニスが上手で無く、父はまるで三味線が上手では無い、この家族に愛らしさを見出すのは外部の人間の勝手な見方かもしれないが、何より楽しんで生活をしているのはご当人達である。蝋燭の火が吹き消され、この映画は幕を閉じる。キャンバスに色を叩きつける花子の躊躇の無さに圧倒される、VS固定観念。
mi
4.5
忌野清志郎の音楽あいすぎ。花子の心の声のように思えた。
まず写真の床の並べ方がアート。
畳を取り替えればいいと思える母の優しさと、写真を撮ろうと判断した母の愛。愛なのかどうかは第三者にはとてもわかりっこないが、きっと花子の証を残したかったのだろう。
我々が時たま、日常でこれは!という瞬間に立ち会ったとき自然とカメラを向けるのに近い感覚なのではなかろうか。
日常を彩るのは何もスペシャルな出来事とは限らない。佐藤真のどこまでも優しい視座。
問題意識とか押し付けがましい姿勢を一切感じない心地よさは唯一無二。
姉が一度も姿を現さなかったことに一番共感してしまったし、改めてカメラのもつ暴力性を対象を映さないことで浮き彫りに。
大変興味深い映画だった。
花子さんは自閉症。お母さんはその事実を積極的に受け止めていて、次女の花子を「面白い人」と形容する。花子は毎晩、食事を畳の上にじかに並べて、何か気に入る構図にしているらしい。父親は汚いと嫌っている行為だが、母親はオブジェと捉えて写真に収めている。正直、それが芸術かどうかはわからない。ひっくり返したシンクの三角コーナーのように見える。でも母親は写真を大量に保存して満足そうだ。

絵も色をただ塗って、キャンバスを引っ掻く音を面白がっている節も感じた。でも最近はどうしているのだろうと検索してみたら、しばらく前に数人の個展に出品されていて、映画の頃より格段に上手になっていた。やっぱり、親御さんが亡くなったあとはどうなるんだろうと、気にかかってしまう。

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