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助太刀屋助六
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『助太刀屋助六』に投稿された感想・評価

4.0
仇討ちの助太刀を稼業とするお調子者をコミカルに描いた時代劇。
岡本喜八監督の遺作で、真田広之が主演、幼馴染のヒロインを鈴木京香が務め、村田雄浩、鶴見辰吾、風間トオル、岸部一徳、岸田今日子、仲代達矢らが共演。

文政2年、24歳の助六(真田広之)は、仇討ちの助太刀を稼業としていた。
久しぶりに故郷である上州の宿場町に戻ってくると、役人立ち合いのもとで兄弟による仇討ちがまさに始まろうとしていた。
仇討ちの相手は何と助六の親しい知人だった...

「ガキ大将はやっぱオレだべや!」
仇討ちという武士の生死を懸けたシリアスな題材を現代風にコミカルに描いている。
真田広之がユーモアを交えながら大立ち回りを繰り広げる。
時代劇としては珍しいコメディ娯楽作品で、豪華キャストたちによる様々な人間模様がストーリーを盛り上げる。
最後は幼馴染から依頼された馬借(馬の宅急便)を引き受けてホッコリです。
「ヤッホー!」

2025.6 BS日テレで鑑賞(日曜特選時代劇)
2020.9 NHK BSで鑑賞(BSプレミアム)
桃龍
4.0
2021-09-10記。
冒頭3分で3件の助太刀が演じられ、竹中直人、嶋田久作、伊佐山ひろ子、佐藤允、天本英世らが10秒単位のチョイ役で終わる。滝藤賢一は確認できなかった。
この贅沢さは、岡本喜八監督の人徳のなせるワザか。
その後もスピーディな展開でオチもいい。
こういう時代劇、好きだなぁ。
岡本喜八監督の遺作となった🎬です。

監督自身の父への追悼を込めて脚本製作されたとの事でもある・・想いの映画です。


仇討ちの助太刀を生業としながら旅を続ける主人公が7年ぶりに里帰りしてくるストーリー展開です。


🎞『用心棒』の宿場シーンを思わせる映像で見入ってしまった。


岡本喜八監督を慕うとても豪華な俳優陣がちょい役ながら映像の片隅に出演しています。

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