戦国野郎の作品情報・感想・評価・動画配信

「戦国野郎」に投稿された感想・評価

matsumoto

matsumotoの感想・評価

4.5
めっちゃ面白かった〜時代劇が好きなら絶対に見るべき〜!隠し砦の三悪人。肉体‼︎

このレビューはネタバレを含みます

https://umemomoliwu.com/sengokuyarou
木木

木木の感想・評価

4.3
躍動感と騒々しくて痛快。でも上の者の駒でしかない下っ端たちをしっかり描いているから哀愁も残る。飄々としたサル役の佐藤允、いきなり催眠をかけだすシーンの演出が最っ高。
ちょっと人を食ったような
タイトルだけど
根底にはうっすらと反戦のテーマも
見え隠れする
ちゃんとした作品だった。笑

馬借って何?っていうレベルに
時代劇を知らないボクは
序盤から少しウトウト・・・

テンポはさすがでした!
   
2021.1.3
まさしく独立愚連隊の時代劇バージョン!
テンポのいい展開がいい!
kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0
▪️JP Title :「戦国野郎」
Original : ※※※
▪️First Release Year : 1963
▪️JP Release Date : 1963/03/24
▪️Production Country : 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2020-730 再鑑賞
🕰Running Time : 97分
▪️Director : 岡本 喜八
▪️Writer : 岡本 喜八、 関沢 新一、 佐野健
▪️MusicD : 佐藤 勝
▪️Cast : 加山雄三、佐藤允、星由里子、水野久美、中谷一郎
▪️Review
痛快で面白い作品ですね!!岡本喜八監督による初の痛快アクション時代劇です。まさしく『独立愚連隊』を戦国時代に置き換えたような活気あふれた痛快なテイストで、イキの良さ抜群の作品です。アメリカ映画の影響を公言する岡本監督ならでの作品で、馬借隊などの戦闘シーンは西部劇をイメージしてしまいます。そして当時の東宝特撮映画全盛期のキャスト+加山雄三は、一癖も二癖もあり見どころ満載です。星由里子、水野久美の美女コンビ、そして田崎潤、中丸忠雄、天本英世などなど。脚本にも『キングコング対ゴジラ』の関沢新一、音楽にも佐藤勝の名前があり嬉しい限りですね!!そして何より岡本喜八監督の特徴ある演出も健在です。

物語は。。。
戦国時代、若き忍者・越智吉丹(加山雄三)は武田信玄に失望して城を抜け、有吉宗介(田崎潤)とその娘さぎり(星由里子)率いる馬借隊に身を隠します。その馬借隊に、木下藤吉郎(佐藤允)が鉄砲“種子島”の運搬を依頼してきました。吉丹らは武田方忍者の追っ手をかわしながら、積荷を織田信長の領内まで運ぼうとしますが。。。

主演の加山雄三演じる越智吉丹、体制に与せず自分の生きるべき道を生きる、そんなメッセージも岡本喜八監督ならではですね!!快作!!

▪️Overview
佐野健と「キングコング対ゴジラ」の関沢新一と「月給泥棒」の監督岡本喜八が共同で脚本を執筆、岡本喜八が監督した時代劇アクション。撮影はコンビの逢沢譲。(引用:映画. com)
書庫番

書庫番の感想・評価

4.0
2020年9月3日 所有DVDにて鑑賞。

岡本喜八監督初の時代劇作品。
武田信玄の非情さに愛想をつかし抜け忍となった若者が武田忍軍の追撃を躱しつつ、新しい未来を求めて奔走する物語。

本作の4年前に公開された『独立愚連隊』の作風を踏襲していると言われ、ここでも喜八監督の権力に対する反骨心を伺い知ることが出来る。
佐藤充演じる木下藤吉郎の人心掌握に優れた話術に乗せられた武田忍軍、村上水軍、馬借の一団が、種子島(銃)3百丁を巡る攻防に巻き込まれ、手酷い目に合わされる。
それでも悪びれるどころか「大の虫を生かす為には小の虫を殺す」と平然と言ってのける藤吉郎に対して、加山雄三演じる若き忍者は憤りを隠さずに新たな夢を目指して袂を分かつ所は、喜八節の真骨頂。

戦国アクション時代劇を謳いつつ、その実コミカルさとシリアスさを上手く共存させた人間ドラマとしての側面が強い。
 「雑草のように生きてやる。踏まれても踏まれても生き抜いてやる!それが人間臭くて本物の生き方だと分かってきた」

 飛び道具がメインで、斬る場面もパパっとカットを割るのでアクション自体は見所ではないように思える。
 
 それよりも、岡本喜八監督特有のテンポの良い編集でグイグイ引っ張っていく。  
 吉丹と播磨が海中に潜るカットの直後に二人が湯船から顔を出すカットに切り替わり、そして湯船の中に隠れてる二人をさぎりが杓で殴るのと同時に藤吉郎が種子島の試し撃ちする場面に切り替わる。
 この流れるような場面転換と、播磨たちがヘラヘラ笑ってるところに武田の刺客が潜んでるのに感付いて空気が張り詰める緩急で見る者を飽きさせない。

 そして、天下の取り合い(争い)そのものの虚しさを湛えるラストに向かって行くのも岡本喜八らしい。
 ただこの藤吉郎、佐藤允が演じてるためか、屈託のない笑顔を振りまきながら大の虫を生かす為に小の虫を殺す事も躊躇わないリアリストな人物像に、憎み切れない魅力がある。
ドント

ドントの感想・評価

4.2
 1963年。もうハチャメチャに面白い。武田軍の忍を抜けて逃げる男・吉丹がへんな猿顔の男に出会って荷運びの集団に紛れ込み、秘密裏に運ぶは戦国の世を左右する、織田軍行きの鉄砲300挺!な痛快時代劇。
 岡本印のパッシパシにキレる西部劇風なOPから最高、台詞回しもことごとくクール、テンポもよい意味でマンガ・アニメ的で出てくるキャラ(だいたいいつもの岡本組)も立ちまくっている。探り合い騙し合い駆け引きの縦横するお話もステキである。当時も面白かったろうが現代の人たちが観てもこのグルーヴ感は全然面白いだろうと想像できる。
 テーマ性はあるもののほんのりと薫る程度、まずは映像と台詞と音楽と編集、ドラマにアクションにキャラクターをミチミチに詰め込んでとにかくThis is 娯楽、エンタメが疾走するこの心地よさったらない。タイトルとジャケの野暮ったさで損をしている(私もスルーしていた)。岡本喜八はすごいなぁ、とつくづく感じ入るばかりである。
滝姫もさぎりも含めて登場人物みんなが戦国ヤローだ!かっこいい。荷物を織田信長に届けるぞい〜っていうシンプルな?ストーリーなのにアクションありの心理戦ありのラブありのてんこ盛り盛りです。
砂塚秀夫いいなぁいいなぁ。この人がいるとぐっと画面がコミカルになる。
>|