2人の親分が対立する宿場町に、浪人者が現れた。一方の親分・清兵衛に自分を用心棒として雇うよう持ちかけ、敵方・丑寅の子分を瞬時に切り捨ててみせる。だが、清兵衛の謀略を知った浪人は用心棒を辞退…
>>続きを読む元禄14年3月14日。江戸城・柳の間にて赤穂城主・浅野内匠頭による刃傷事件が起こる。それは権勢を守ろうとする色部たちの策略だった。赤穂藩取り潰しという沙汰に騒然となる中、浅野の家臣・大石内…
>>続きを読む森の中の社殿で、9人の若侍たちが密談していた。次席家老の汚職を城代家老・睦田に告げるも相手にされず、ただし大目付・菊井の賛同を得られたらしい。しかし、突如現れた浪人が「菊井こそが黒幕だ」と…
>>続きを読む相馬藩の丹下左馬之介が家老・出雲の命により、親友の神島小十郎を斬り自らも命を狙われたのも、時節がなせる業であったのか。そんな折、百万両の秘宝の在所が隠されているという、柳生藩の家宝「こけ猿…
>>続きを読む元禄13年、勅使饗応役・浅野内匠頭は江戸城内で吉良上野介を斬りつけて即刻切腹、お家断絶の処分を受ける。上杉家家老・千坂兵部は、浪人・堀田隼人と大泥棒・蜘蛛の陣十郎を隠密として赤穂へ放ち、浅…
>>続きを読む