
伊豆・平津港に帰郷した二人の男、大室と船越は、大陸での兵役を終え、帰国の船の中で親しくなったが、二人は反目しあう渡世人一家のそれぞれの代貸だった。平津の中西一家と湯の沢の石黒一家は滝ヶ瀬温…
>>続きを読む数年前に関わった女賭博師・お時の盲目の娘・お君を探して浅草にやってきたお竜は、鉄砲久一家の世話になることに。そこの養女であるおキイがお君だと知った彼女は、喜びの再会を果たすが、浅草界隈の興…
>>続きを読む明治36年。北海常こと友時常次は20人の仲間と共に釧路集治監から三池集治監に移された。そこは囚人たちから生きては帰れぬ地獄と恐れられる監獄だった。そして、凶悪な囚人の中でも特に凶暴な北海常…
>>続きを読む時は文明開化の頃。捨て子で盲目の捨五郎は、仲間から「めくら狼」と恐れられる盲目の侠客となっていた。ある夜、父親の博打の質代わりに地回りの遠州屋に連れ去られそうになっている娘・志乃を助けた捨…
>>続きを読む大正初期の横浜。愚連隊の仲間たちとノミ屋を始めた坂東竜次。だがそこは南部組の縄張りで、彼は組長の息子・政吉と決闘をし、互いに勝負を譲らなかった。その後、新興ヤクザ・鳴海組に入った竜次は、南…
>>続きを読む昭和7年、満州国誕生。日本軍部の大陸侵攻政策は一段と積極的になっていた。その一方で、日本の民間諜報機関が阿片売買人の利権に群がっていた。そんな時、九州の侠客・南は幼馴染みの関東軍参謀・赤木…
>>続きを読む私怨の果たし合いで破門され、剣の旅を続けていた夢殿主水之介は3年ぶりに江戸に帰る。その時、将軍家指南役・柳生備前守によって紀州家指南役が決まろうとしていた。恩師・片倉一閑斉と大塚玄蕃の対戦…
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