関東緋桜一家の作品情報・感想・評価・動画配信

「関東緋桜一家」に投稿された感想・評価

やすを

やすをの感想・評価

3.8
最後の千恵蔵の言葉、しびれました。この一言で、ぐっとしまりました。
オールスターだが、池部良がいないのが残念。藤純子との共演が少なかったのだろうか?
Robby

Robbyの感想・評価

3.5
数回鑑賞後。藤純子引退記念映画につき実に豪華。掛け声の通り「姐さん、日本一!」です。
あと高倉健登場まで、結構待ちます。
YutoIzumi

YutoIzumiの感想・評価

3.2
うーん、、、。
楽しんで観てたんだけど、いざレビューをと思うと評価が難しい。

この作品の特徴を挙げるとすると、もう、てんこ盛り。それに尽きる。

任侠モノの映画って、ある種予定調和のストーリーの中に、どれだけ緩急をつけられるか、またそこにどんな侘び寂びを感じさせられるか、が勝負だと思うんだけど、これは良くも悪くもずっとジェットコースターみたいな映画でした。

終盤になってもどんどん新しいキャラやストーリーが入ってきて、ひたすらに忙しかった。

オールスターはやっぱりすごいし画面の圧もとんでもないけど、その分一人一人をしっかり描ききれず尻切れトンボな印象。

特にどんどん影薄くなり行動原理もよく分からなくなってくる主演の役回りが気の毒。

今作の藤純子、美しいし所作もとっても綺麗なんだけど、頑張りどころを見つけられずに終わってしまった感があるような。。

いろんなとこに見せ場を作り過ぎた結果、本軸のストーリーがなんかぬるいんだよなあ。

とはいえ、一切眠くならずに画面にかじりついていられたし、熱気を持った作品であることは確か。

冒頭のシーンが一番好きかな。
ありがとう、藤純子
さようなら、藤純子
お世話になりました。
マキノ雅弘映画最終作。藤純子引退作品。

藤純子が富司純子として復帰した際、過去の任侠映画を否定したことはよく知られているが、この引退作で既にその傾向があるのがちょっとした発見。

本作での彼女は芸者で、映画の中心になる実家は、鳶職(消防団+町内会+建設業みたいな感じか)で、いわゆる博徒、任侠、やくざではないし、アヴァンタイトルから扇子を持ち、かんざしを投げ...というキャラクター。途中、いきなり拳銃が登場するが、逆に奇異に感じるほど。

賭場のシーンもあるが、入れ墨半裸の胴元もおらず、カタギの旦那さん方の遊び...と言った雰囲気。というか、殆ど墨入れた人間が出てこない。

オールスターはキツかったんじゃないかと思う。マキノ監督は、製作から一人づつクローズアップしろと言われたらしい。ワタシ的には健さんとか鶴田浩二みたいな大スターより、いっつも隣にいるいる山本麟一、待田京介、若山富三郎(十分ビッグですが)のほうが縁が深いような気がする...。

本作、基本はメロドラマ。想いを寄せる男女が、決定的な接触をするのではなくて、視線のやりとりを重ねることで関係が深まっていく。男性はサクッと動くし、女性はしなやかな物腰が素敵だ。演出は、凄くオーソドックス...なんだけど、あまりに画面に引っ掛かりがなさ過ぎてちょっと見ている自分が不安になってくる...。

「死んで貰います」を見直して、やはり同じように感じた。

マキノ監督は、基本ハリウッド的な「アクションつなぎ」が中心のスタイル。

カメラは、ほぼ立っている、あるいは座っている人間の目線の位置。ロングでまれに俯瞰のショットがあるが、仰角のショットは、記憶にない。移動撮影でも実にさりげなく人物をトラッキングしていく。

マキノ映画は技法に関して「透明」だとよく言われる。映画自体のおもしろさが勝って技術的なことが気にならなくなるぐらいの意味合いか。

だが、本来、映画技法はそれ自身を忘れさせるためのものではなかったか。例えば、「アクション繋ぎ」は、ショットとショットを繋いでいることを見ているものに「意識させない」ための技法だし、歩いている人物をトラッキングしていくとき、カメラ自体の移動が「消滅する」のもそうだ。

「自然に見える」ことの再検討が必要かと。
UKEL

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5.0
鶴田浩二→高倉健→藤純子…そして菅原文太という任侠映画スターたちによるバトン繋ぎ。
アイカツ!でいうSHINIG LINEだ。
この映画は1つの記念碑だから存在そのものに価値があるし感動するに決まってる。

ラストにサッパリと「皆さま、お世話になりました。」と言って去っていく藤純子の後ろ姿を見て、これで任侠映画にピリオドが打たれたんだなぁとなったし、当時映画館にいた人達も同じ感情になったと思う。
オールスターモノだからどうしても内容は様式的で薄味だけど、これが歴史を詰め込む限界値だったはず。
そして、仁義なき戦いから実録モノの歴史が始まるんだね。

どの映画も高倉健が出てくると完全に映画の磁場ごと健さんに持って行かれてしまう(緋牡丹博徒の時とか特に)のだけど、唯一、高倉健を喰える鶴田浩二がいるお陰で見事に磁場が成立していたし、やっぱ鶴田浩二すげえええ!!カッコいい!!と大興奮した。
勿論、冒頭の美しい舞、姐御と妹キャラの二面性、ピストル、最後は簪…と藤純子の良さも全て詰まっていた。

挨拶がわりに長門裕之が出てくるしコメディリリーフの藤山寛美も良かったし、やっぱり若山富三郎(今まで見てきた中で1番カッコいい若山富三郎)の「眠いなぁ…」は最高だった。
あと、個人的に金子信雄が出てきた時はブチ上がった。
愛

愛の感想・評価

3.5
のっけから藤純子の舞が美しすぎてため息でした。

私が観た事ある藤純子の任侠モノでハッピーエンドなのは初でびっくりしました。笑
mh

mhの感想・評価

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正式タイトルは「藤純子引退記念映画 関東緋桜一家」
これからもみられる鶴田浩二、高倉健なんてもっとちょい役で良かったのにと、観客はみんな思ってそうなできばえだった。
藤純子の優雅で華麗な殺陣がもっとみたかった。
作中でお世話になったかたがたに一礼することが、観客に向かって頭を下げているという演出が良いね。
片岡知恵蔵が身につけてた革製の羽織なにあれ。
いい面も悪い面もふくめ、任侠ものの総決算映画。
キクchan

キクchanの感想・評価

3.5
す、、すげえオールスター…
出てくる人みんなが主人公クラスだから画面の圧強かった。笑

個人的にはやっぱり1番若山富三郎がかっこいい…
あと藤山寛美は面白い…松竹!

やはり仁義なき戦い以前の任侠映画の間の取り方が魅力的。今ではない独特の緊張感と映画感を出す間合いで見入ってしまう。

ストーリーは特別面白いわけではないが、やはり最期の藤純子のカメラ目線はグッときた。
buccimane

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3.5
引退記念作ということでオールスターのお祭り映画だけどそれぞれみんな見せ場を作らないといけないから脚本大変だったろうなと思われる。
博打のシーンや柳の下でいちゃつくシーンなど定番シーンも収まってるし藤さんの衣装替えもマメで槍使いもエレガンスだ。
しかしやっぱ自分は文太さん推しだからこの時鶴田さん健さんに比べて格下だったんだなというのを見せつけられるし事が済んでから駆けつける様子がまた切ない。
川谷さん玄関先であっさり鶴田さんにやられて途中健さんにもやられてるのにラスト2人になるとこまで無傷で生き残ってるのおかしいから。
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