大日本殺し屋伝の作品情報・感想・評価

「大日本殺し屋伝」に投稿された感想・評価

正体不明の殺し屋に狙われている町の権力者が、エキセントリックな10人の殺し屋を雇い入れ、捜索と護衛を務めさせる。当時の人気喜劇役者が総出演している、アクション・コメディ。

クレジットされている俳優諸氏の名前を眺めただけで、即座にお腹いっぱいになってしまう作品。一癖も二癖もある殺し屋が、妙ちきりんなアンサンブルを繰り広げていく、ドタバタ喜劇に振り切っている。

シチュエーション移動が早いため、撮影当時のあらゆる風俗をじっくりと観察することが可能。日活スタジオの規模の大きさは言わずもがな。射的、パチンコ、ビリヤード、トルコ風呂が入居している雑居ビルが面白すぎる。

中盤になると、敵対側の新たな殺し屋グループが登場。「大村崑VS由利徹」「宍戸錠VS郷鍈治」というドリーム・カードが実現している。エロ要員が不在なのが残念だが、「自分の芸を売りにしていた時代」のエネルギーを十分に感じ取ることができる。
techno

technoの感想・評価

3.1
【tag】トルコ風呂/藤山寛美の百面相/目元清らか山本陽子/宍戸兄弟対決
ながら観。日活にしては珍しくお色気はなく、終始コミカルで。錠さんよ、ピストルにはそんなに弾は装填できんだろうて(笑)白木みのるっていたよなぁ。ともあれ山本陽子が可愛過ぎる。古きよき時代を映す鏡。