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聴覚障害
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『聴覚障害』に投稿された感想・評価

視覚障害は何年か前に見ていたけどこちらはまだ見ていなかったのでこの機会に鑑賞したが、自分は清水宏みたく映画における人間を意思で以って動く小道具みたいに思っているのかもしれないと改めて思った。

手探りで動く視覚障害の子供たちに目が釘付けになったように、動作で意思疎通を図る聴覚障害者らも映画として良い対象になるかと思ったけど、手話を交えた会話が口での会話と良くも悪くもそこまで大差無いように思え、被写体としても案外映えなかったのは拍子抜けだった。

あと子供たちの授業風景は興味深かったけど、問題のある子供の面談の場面は福祉とか病院みたいな対話シーンを挿入したいという作為が感じられるようで、そこそこ長さもあったからか結構怠くて辟易してしまった。

とあるニュースの収録風景みたいな場面とか面白い箇所もあったけれど、視覚障害と比較するとそんなに惹かれるものが無くて物足りなさを覚えてしまったが、これも自分が人間を単なる被写体としてしか捉えていないことに由来するのかと我ながら気付かされた。
324
4.3
『視覚障害』の変奏。個人・社会レベルでの適応に向けた意思伝達、生徒指導・学校運営という色が濃くなっている。障害も含めて問題を抱えた子どもを導く大人たちへの眼差し。かなりの尺を取って採用されている三者面談。その中で校長から問題行動をした聾少年への「死んだら傷は永遠に治らないぞ」という言葉の理不尽な勢い好き。優しみもある。手話のビデオ教材視聴授業の、ビデオ教材講師のガッツリカンペを読む視線と間が笑える。『視覚障害』でも授業内で生徒がアメリカの良さについて話すシーンがあったが、今作ラストシークエンスでも偉い人が「自由の国アメリカ最高。こんな国は他には無い」と講演するのはアイロニーですか。『視覚障害』よりシーン間のインサートがやけに丁寧。
3.7
手話を通じてコミュニケーションの重要性、(hate ではなく anger そして smile) を説くのが聲の形を連想させた。

偉大で自由な国アメリカにハンディキャップはないと言えた1980年前半に隔世の感がある。

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