何だこのジャケット。
ダサ過ぎて気が遠のきそう。
群像劇好きとして、U-NEXTで飛びついて観たけど、このジャケットを先に確認していたら観なかったかも。

11人の男女が織りなす愛のアンサンブル。

①結婚40周年を目前にして離婚の危機を迎えた老夫婦（ショーン・コネリー&ジーナ・ローランズ）
②孤独を好む青年と彼に恋した直情的な少女（ライアン・フィリップ&アンジェリーナ・ジョリー）
③割り切った不倫関係を続ける男女（マデリーン・ストウ&アンソニー・エドワーズ）
④嘘の身の上話を複数の女性に語り続ける男性（デニス・クエイド）
⑤離婚が原因で恋に臆病な女性と、彼女に恋した男性（ジリアン・アンダーソン&ジョン・スチュワート）
⑥エイズに感染し、死が迫った青年とその母親（ジェイ・モーア&エレン・バースティン）

個人的には②番と⑤番推しで！！
アンジーーーー！！！！
スカリーーーー！！！！
青春時代に胸を焦がしたアンジーとジリアン・アンダーソンを同時に拝める奇跡に歓喜。

アンジーは、赤に染めたショートカットで、喜怒哀楽が激しくてout of controlな破天荒さが堪らなくキュート。時々掃除のおばさんみたいにスカーフで髪を纏めるのとか、ファッションセンスがダサくて意味不明だけど、大目に見る！アンジーだから！

お相手のライアン・フィリップも髪の毛が青。このちょいダサ感が90年代。

X-ファイルで一躍有名になったジリアン・アンダーソンもやっぱり素敵。飾らない演技で、拗らせ過ぎて少々面倒くさい女性を好演。

ショーン・コネリーやらジーナ・ローランズやらデニス・クエイドやら、キャストも豪華。ジーナ・ローランズって、「グロリア」やん！！と今更気付いてテンションが上がる。

そして、群像劇と言えば、全く無関係に思えた人々が最後は1つに集約されていくその瞬間こそがハイライト。

で、この映画はそれがまぁ見事なんだけど、上手すぎてちょっとあざとい。土曜日にパーティーがあるとそこかしこから聞こえてくるから、どうせそこで全員集合でしょ、と思ったら本当にそうなるし。掌で踊らされている様だけど、群像劇好きだから心踊ってしまう。

1つ1つのエピソードをもう少し掘り下げて欲しかったり、面倒くさい色恋沙汰ばかりなのも個人的には好みじゃないんだけど、アンジーをジリアン・アンダーソンがバックハグするシーンが堪らなく好き過ぎて気が変になりそうだったからこの際良しとします。

• #2019akirunaway

〝11人の11通りの幸せさがし〟

群像劇が好きで鑑賞💕

今作はチャプター区切りの群像劇ではなく、いろんな話が並行して進んでいく構成✨

この構成の場合、誰が誰がわからなくなって頭がパニックになる事がよくあるわたくし🤯笑

でも今回は大丈夫🙆🏻‍♀️👍
なぜならキャストが豪華で人を認識できたから(๑⁼̴̀д⁼̴́๑)ﾄﾞﾔｯ‼←ウザ

いろんな愛のカタチ❤️

いろいろな人がつながっていく展開もおもしろかった✨

なんとなく軽くてハッピーなのが観たくて😊

ロサンゼルスを舞台に男女11人の人間模様を豪華キャストで描いたロマンス群像劇。

カップルで魅せていくけど、ラストには...あ、家族だったんだとなるので面白かった👏


結婚40周年を迎え、離婚話にもなるけど、共に過ごした過去を見つめなおす夫婦ポール（ショーン・コネリー）とハンナ（ジーナ・ローランズ）

結婚15年、夫ヒュー（デニス・クエイド）との絆を見失い、神父のロジャー（アンソニー・エドワーズ）と不倫を重ねるグレイシー（マデリーン・ストウ）

離婚のせいで臆病になっているメレディス（ジリアン・アンダーソン）と、我慢強く待つ優しいトレント（ジョン・スチュワート）

秘密を抱えるキーナン（ライアン・フィリップ）と傷付いても前向きに考えるジョーン（アンジェリーナ・ジョリー）

AIDSの末期で死を目前にしているマーク（ジェイ・モーア）とゲイの息子の死を受け入れようとする母ミルドレッド（エレン・バースティン）


24年前なので、みんな若い、特にアンジーはまだ24歳？キャピキャピのイケイケギャルです。可愛い💕その彼氏になるのがライアン・フィリップ。ブルーの髪の毛が似合っている爽やかイケメン😍

老いても渋くカッコ良く、小煩いのを含め妻を愛しているショーン・コネリーと、口数が多く、嫉妬心を丸出しして夫に優しくして欲しいジーナ・ローランズが素敵でした💓