明治3年。淡路の稲田家主従546名は、明治政府から北海道移住を命じられた。家臣・小松原英明の妻も凍てつく大地に立ち向かうが、さまざまな不運に見舞われる。英明は家族を残し、厳しい環境でも育つ…
>>続きを読む昭和32年の調査以来、青函トンネル開通に執念を燃やしていた国鉄の技術団員・阿久津。7年後、工事開始の号令が出され、阿久津をはじめトンネル工事のベテランが函館に集結する。一方で、阿久津に命を…
>>続きを読む大都会・ミラノに住む長男を頼りに、貧しい南部から移住してきたパロンディ家。次男・シモーネはプロボクサーを目指すが、娼婦のナディアに夢中になり、自らその才能を潰してしまう。一方、三男のロッコ…
>>続きを読む長崎の南端に浮かぶ伊王島。この島で生まれ育ち、炭鉱で細々と暮らす風見精一・民子夫婦は、会社が閉山したことから北海道の開拓村に入殖することを決断した。 老いた父と幼ない2人の子供を連れ、住み…
>>続きを読む19世紀末、ウェールズの炭鉱町。モーガン家の男たちは炭鉱で働いていて、貧しいながらも平和に暮らしていた。だが炭鉱経営者が賃金カットを断行したことから波乱が生じていく。息子たちは家を出て、家…
>>続きを読む元騎兵隊大佐の父に育てられたアルフレッド、トリスタン、サミュエルの3兄弟。第1次世界大戦が勃発し、末っ子のサミュエルは戦死する。次男・トリスタンは悲しみに暮れる婚約者のスザンナを慰め、その…
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