ジョルジャ七変化。

「黄金の七人」の続編。
教授とジョルジャ、そして仲間の6人は、西側陣営から中南米の革命派のリーダーである将軍を誘拐するよう依頼を受ける。
誘拐計画を進める一方、「遊び」として近くの港に係留してある船舶から金塊を奪取しようと試みる。

この世界観好きだなぁ。
前作でもジョルジャは華美な衣装に次々と着替えていったが、今作はさらにパワーアップ。
潜入用のスパイスーツがボディライン出てて良い。眼の色も変わるし楽しい。

あとはガジェットの豊富さ。
ワクワクする仕掛けがたくさん出てくるのが楽しみ。
荒唐無稽なんだけど、どこか呑気な感じがする。
地上波でやってたら友人と実況しながら観たいなぁ。

シネフィルWOWOW2018/4/25。

前作の世界的ヒットを受けて、キャラクター設定等々はそのまま引き継いでスケールアップさせた続編。
おなじみの7人の泥棒たち。今度は謎の組織に依頼され、南米のとある独裁国家に潜入して独裁者の将軍をひと晩だけ誘拐、ついでに7千トンもの金塊をも頂戴しようという大胆不敵な作戦の遂行に挑む。
この手の続編モノは、大体において前作には及ばない事が多いけど、今作は前作以上の費用を投じてスケールアップしたおかげか、負けず劣らずの面白さを保っていた。
そんな彼らが使うガジェットがパワーアップ！装置そのものの見た目は時代もあってショボいけど、機能面的には非常に現代的。位置情報の発信機や暗視装置なんてモノがあったりしたし、泥棒達が島に忍び込む時の潜水艦を使った方法なんて、現代の特殊部隊が実際にやってる事とほぼ変わらない。前作もそうだったが、この先見性の高さはなんなんだろうと、とても不思議だった。
そして今作1番の見どころが、「レインボー作戦」たる由縁である“謎の美女”ロッサナ・ポデスタのシーン毎の七変化。カラコンを使って瞳の色を変え、それに合わせた髪色、トップモードの衣装で、将軍だけでなく観客をも“悩殺”すべく大活躍する。
更には、前作同様の“裏切り”に“大オチ”もしっかりとあって、最終的に円環的な構造で締め括られるプロットがオシャレで感心させられた。
前作と今作とで、是非ともセットで観るべき作品。

• #2025劇場とらキチ

前作と同じメンツで大胆なスパイ作戦・・・と言いたい所ですが、実はド派手に大暴れしてるだけのような気がしてならない。

まぁ６０年代ならでは色使いで画が映えまくりで、内容はツッコムだけ野暮でしょ、と思わせる説得力がありますね。。
今、同じような事やると大ヤケドを負いそうですが。。

紅一点のロッサナ・ポデスタの七変化がひたすらカワイイ。

まぁ…何も考えず見る分には楽しめるのではないでしょーか？？