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花の降る午後
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目次

『花の降る午後』に投稿された感想・評価

六甲を見下ろすグラン・メゾンレストラン、アビニョン。二代目の主人に嫁入りしたが、あっちゅうまに他界され、以後一人でアビニヨンをきりまわすマダム典子。ゴージャスなこのレストランを乗っ取ろうとする実業家夫婦が率いるワル軍団の魔の手が迫り、みんな酷い目に遭う!

    ※ ※

原作、宮本輝。プロデュースは角川ハルキ。舞台はお洒落な神戸の街。監督大森一樹、そして、1989年の作品。神戸市制100年記念と銘打たれており、中々角川の気合が入ったロマンティックミステリー映画。
主演の古手川祐子と敵役の桜田淳子で日本アカデミー賞の女優賞を取り合っているので、当時はきっと話題作だった筈。
当時のファッションやバブルな空気を懐かしく感じるだすちー。
ミステリー仕立てのストーリーは、可もなく不可もなく、梅宮辰っちゃんが中々かっこよかったとです。
4.0
神戸市政100周年記念映画。1989年東宝。
角川映画、初の女性映画。
大森一樹監督、キスシーンもしっかり撮れるようになりました。

大森監督は『恋する女たち』『トットチャンネル』が傑作。
本作は話題にならなかったが、子供の頃から桜田淳子さんの大ファンである私はよく観返す。
(宗教問題を超えてDVD化されているのがありがたい。)
可憐で、強がりが折れそうな、悪女に成れないヒール役をあざやかに演じる桜田淳子さんに対し、
主演の古手川祐子さんも全てが美しく可愛い。
私には桜田淳子さんと古手川祐子さんを観るだけの映画である。
それだけでも、いいのだ。
4.2
神戸の高級レストランを守る若き女性オーナーと、それを潰しにかかる悪女の対決が描かれる。

桜田淳子が出番たっぷりであることに加え、第13回日本アカデミーで助演女優賞まで取ってしまった(因みに主演女優賞も本作から古手川祐子)というオマケまでついた名作。健気で快活で可愛らしくてエレガントでつい応援したくなってしまうほど古手川祐子の魅力炸裂だが、それもこれも淳子さん演じる悪役の存在あってこそ。大胆なドレスに身を包み、ヒロインを陰険に追いつめてゆく憎ったらしさ全開の淳子さんの名演技が、ドラマにメリハリをつけてくれている。

お話は、前半はトレンディ・ドラマとしてスタートするが、途中から、サスペンスやアクションの要素が加わり、ググーっと盛り上がってゆく。神戸という土地柄やハイソな登場人物が醸し出すオサレ感と、その裏の顔としての「ここまでやっちゃうの?」的な振り切ったえげつなさとを、無理なくブレンドさせてしまう演出手腕は、さすが大森一樹監督である。

ムラマツ・キャップ(小林昭二)が小悪党、ハヤタ(黒部進)が大悪党として登場しているのも、今見てみると、なんだか懐かしい配役である。

『花の降る午後』に似ている作品

孤独の賭け

製作国:

配給:

  • 東映
3.4

あらすじ

百子の家族は親戚にだまされて財産を奪われ、彼女を残して死んでしまった。ひとりぼっちになった彼女は洋裁店で働きながら、復讐の機会をうかがっていたが、そんな折に若き野心家・千種に出会う。百子に…

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