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パルチザン前史
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『パルチザン前史』に投稿された感想・評価

煙
3.9
猫。ミルクボーイに似てるしゃべり方。うどんをすする。海洋土木(ほんとは滝田は働いてなかった)。クールダウン学生運動映画(by石坂健治氏)。京都の街の情景。ローザ・ルクセンブルク。家族もやらせ。塾講師。ドラム缶。市街戦。京都の市井の人々。複眼的。ふとん虫。「戦うぞ」。
3.0
京大パルチザンの創設者で京大闘争の中心人物でもあり、なおかつその革命論が多大な学生に影響を与えたという伝説の活動家滝田修の学生運動のみならず私生活まで捉えたドキュメンタリー。世界が革命を起こすという波が消失して半世紀後の今となっては滝田の語る革命論が全く共感できないのでこの作品に感銘を受けて何度も見たという豊田四郎監督のような心境にはなれないけれど、それでも運動の合間に学生同士が他愛のないことで戯れていたり、蝶を手のひらから飛ばしたりといった心温まる場面を合間に入れており単純な熱にうなされた学生運動のレポートになっていないのが好印象。

そして運動のリーダー格として活動する一方、バイトで進学塾の講師を「大学を壊そうと訴える自分が大学入試のアドバイスをするのはおかしいけれど…」と自嘲しつつちゃんと講師をこなして家では妻や子供がいるという滝田の苦学生(このときは経済学部の助手だったらしい、あと愛人もいたとか)なのかテロリストなのかよくわからない人間像もちょっと面白かった。

火炎瓶の作り方が本当に作れてしまうのではと思えるくらい詳細に描かれている、多分公開当時は本当にこれを参考にして火炎瓶作っていた奴がいたんだろうな。

集会の模様を360度回転しながら撮影していくカメラワークがカッコいい。

ラストは革命運動はまだ続くよと叫ぶ形で終わっているが、このあと学生運動の熱が醒めると同時に本当のテロ活動へと参加して警察に殺人事件の首謀者として追われ、10年間逃亡生活に入ることを考えると何とも言えない気分になる。あとwikiで滝田が半年前に亡くなっていたことを知り、あれだけ世間を騒がせた人間が時代の流れが変わるとこうも無視同然に扱われるのかと無常の風が心を吹きすさぶ。
3.0
◎ いちにいちにー!
 '明確な、、'という言葉がエコーのように繰り返されて聞こえた。
コカコーラの瓶で火炎瓶を仕立てる皮肉

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