さらに加速する集団ヒステリー。
アキラの封印。
怖くてたまらず、慌てて塞いだ社会の穴。
怒りに任せて攻撃することしかできない地域住民の滑稽さ。
その怒りを煽ることで金を稼ぐマスコミのいやらしさ。
話…
実際に友人がオウム信者になり教団から引き剥がそうとした人が、自身も信者になった事例もある。この映画を見ると、当初は教団に反対していた市民が信者と接する中で、好青年じゃん!と気を許していく姿はバカだと…
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自分がああいう事件に指名されてたら断ってたかの質問へのリアクションが自分の近くにもしいた時を考えると恐怖を煽られる。
反発方法がどうなんだという議論はあるだろうけども。警察やマスコミの話もどうな…
【善意の民意は醜悪の塊だ】
Aの続編。
前回は荒木を主人公に据え、その周りを映すドキュメントであったが、今回はオウム解散までを描く。
終盤で出てくる住民団体。100人以上の規模でシュプレヒコー…
取材先との関係性が構築されてきているから撮れ高がとても良い。そしてカメラの台数が増えたのかな?カットバック的な演出もあって作品が進化しているのを感じ取れた。
市民とオウムの間に交流が生まれたり、温…
前作は何を言ってるのか全然聞き取れなかったけど続編の今作はわかる!
「オウムは出て行けー運動」での住民の集まりがちょっとした地域住民のコミュニティーとなり、いつの間にかその住民とオウムの信者が個人的…
家の中に入れと言われたら日和って、家の外から拡声器で出ていけと連呼する地域住民が面白かった。シリアスなギャグやん。
排除する側される側どっちの気持ちもわかるわ。そらそうよとしか言えない。
しかし…