異質なシーンはあるものの、携帯につけたキティちゃんのストラップを見せたり、当たり前だけど普通の会話をしたる姿にやっぱり社会に拠り所が無かった普通の人たちの集まりだったんだなと思う。反対運動をする近…
前回は広報の人にフォーカスしたオウム真理教って感じだったけど、今回は各地域の末端の信者たちにフォーカスされていた。
近隣住民の反対運動を受ける中でお互い人間味に触れて「なんだかんだすごい人。健康で…
地下鉄サリン事件がなければただの自分達がやりたいことをする集団だったのではないだろうか。
こんなことは言いたくないが、やはり混沌とした時代であり、人が対話しようとしていた時代だった。現代にはない光…
相容れないと思われた2つの集団が世間話をする仲までになる胸熱展開。人間とはそういうチョロい生き物ですよのポジティブバージョン。ジーンと来た。
尊師がやれと言ったら殺人もテロもやるでしょう、と堂々と…
2年程前に『A』を鑑賞し、初撃を受けた。
あらゆるマスコミが行えなかったオウム真理教への直接取材を森達也さんがフリーという立場、つまり組織に属さずに行った事で目の前に起こったことがそのままフラットに…
すんごい場面がある。オウム信者と、その排斥運動を行っていた地域住民が仲良くなっちゃってるという、ウソみたいな場面。その地域にいた信者が「ああ言えば上祐」タイプのインテリではなく、「まぁまぁ勘弁してく…
>>続きを読む前作も含めて考えると結局指導者を間違えてしまった人たちなんかなー
教えが正しいと思って付いていってる人たちは今更戻る場所もなく、この暮らしが染み付いてしまっている
普通の暮らしに戻った人もいるやろう…