保安官と気骨のあるシスターのロードムービー西部劇。　
「勇気ある追跡」（1969年）の続編。　

ジョン・ウェインが主演、キャサリン・ヘップバーンがヒロインを演じ、リチャード・ロマンチート、リチャード・ジョーダン、ジョン・マッキンタイアらが共演。　　

アーカンソー州西部地区保安官代理のルースター・コグバーン（ジョン・ウェイン）は8年で64人の容疑者を殺害し、高齢でもあることから、法廷で判事（ジョン・マッキンタイア）から保安官バッジの返却を言い渡される。そんな折、北軍騎兵隊が盗賊のホーク（リチャード・ジョーダン）一味に襲撃され、輸送していたニトロを奪われる。強盗団はニトロを使った銀行強盗を企んでいたのだ。コグバーンは判事から、報酬としてニトロ回収なら550ドル、ホーク逮捕なら1500ドル、ホークの生け捕りでバッジの件も考えると言われ、強盗団退治を引き受ける。一方、ホーク一味は銀行強盗に向かう道中で立ち寄ったフォートルビーで先住民といざこざを起こし、牧師をはじめ多くの先住民を殺害する。そこにコグバーンが通りがかり、生き残った牧師の娘でもあるシスター（キャサリン・ヘップバーン）と先住民の少年（リチャード・ロマンチート）を交易所に送り届けるために出発する...　　

片目に眼帯をした熟年の保安官と気骨な女性のバディを描いた西部劇シリーズの第二弾。
猫の”将軍”が前作に引き続き登場するのが懐かしい。
雄大なアーカンソーの風景をバックに三人のロードムービーを味わえる。
馬車旅に加えて、西部劇では珍しい筏による急流下りも楽しめる。
強盗団とはガトリング銃による豪快な銃撃戦やニトロによる爆破も繰り広げられストーリーを盛り上げる。
コグバーンは、乗馬と銃が得意で気骨のあるシスターとウマが合い、聖書をネタに夫婦漫才のようにユーモアを交えて掛け合いする。
前作同様に凄腕ガンマンが女性に頭が上がらないのが滑稽で微笑ましい。
「忘れないわ　その仏頂面や大きな腹や熊のような手　そして輝く瞳…」
「また見せ場を持っていきやがった　やれやれ」　

2025.10　NHK BSで鑑賞（プレミアムシネマ・字幕:風間綾平）

• #猫のルースター将軍
• #ニトロ強奪
• #ゴールドストライクの銀行強盗
• #先住民
• #民警団
• #ガトリング銃
• #筏による川下り
• #急流下り

イカダ

大酒飲みの片眼の保安官ルースター・コグバーンが再登場する西部劇

破天荒

引き続き面白かったです

アクション
雰囲気もありました

ジョン・ウェインとキャサリン・ヘップバーン
2人の感じ良かったです

ジョン・ウェインが『勇気ある追跡』（1969年）監督ヘンリー・ハサウェイ　の主人公ルースター・コグバーン保安官を再び演じる西部劇🎬です。


保安官バッジを取り上げられてしまったコグバーンだが、かつては友人だったブリードとホークの一味がニトログリセリンを強奪して銀行強盗を計画する。

コグバーンは再び任務に復帰して、追跡を開始する。


追跡中、一味に牧師の父を殺された女性ユーラと先住民の子供に出会い、追跡の旅を共にすることになる。