勇気ある追跡の作品情報・感想・評価・動画配信

「勇気ある追跡」に投稿された感想・評価

ヘンリー・ハサウェイ監督作品。
ジョン・ウェイン、キム・ダービー、グレン・キャンベル、デニス・ホッパー主演映画。

父親を殺された少女マティは、凄腕の名保安官コグバーンを雇って、犯人の追跡を始める……。J・ウェインがアカデミー主演男優賞を受けたウェスタン。同じ主人公による続編「オレゴン魂」も製作された。

2010年に『トゥルー・グリット』としてコーエン兄弟監督・製作・脚本、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮でリメイクされた。
方眼

方眼の感想・評価

3.6
1969年”True Grit”。現代の目線では、小屋での最初の一通りとか残酷で、リアリティラインが荒唐のほうに寄っている。マティ役のキム・ダービーも引きの絵だと普通だが、アップ演技が下手なので、ハサウェイ監督もウェインも不満だったのはわかる。で、リメイクではコーエン兄弟が良い顔する少女をオーディションで選んだのだろう。脚本はマティの賢さ・強引さを出していて、セリフの応酬は面白い。ウェインのルースター・コグバーンは、主演男優賞というよりも、西部劇名誉賞といったおもむき。ロバート・デュバルはもう完禿げまであと一歩。若いデニス・ホッパーも出てる。
Yoh

Yohの感想・評価

3.1
1969年公開西部劇映画。主役はもちろんこの方、ジョン・ウェイン。実は本作でアカデミー男優賞を受賞している。あと意外なところで敵役ネッド・ペッパーにロバート・デュヴァル。

オープニングで主題歌が流れる、古き良き西部劇といった風情の本作。実際、中身は古強者の保安官と世間知らずな女の子のロードムービーといった感じです。序盤で二枚目?なテキサス・レンジャー(実はこの人が主題歌歌ってます)が出てきますがあくまでこれは端役。本髄はあくまでジョン・ウェインを観るための西部劇です。やはりジョン・ウェインのその老獪な演技、たくみな銃さばきは見ていてほれぼれしますね。ただ如何せん、他が厳しい。ご都合主義が過ぎるところはあるし、展開も役者の台詞も唐突な節がある。そのせいで全体で軽々しい雰囲気を感じてしまうことは否めません。…こう感じてしまうのは同じ原作で、後に製作された「トゥルー・グリッド」の方が全体的に重厚で余韻がある作風、そしてそちらの方が自分好みだからでしょう。あまりに古典的であるが故にド定番のバーボン、といった風情の本作ですが、そういった理由でなかなか薦めずらい作品です。あ、でもわかりやすいハッピーエンドじゃないとだめ、という人にはおススメ。
父親の敵討ちを決意した娘を保安官のジョン・ウェインが助けるという単純明快なストーリー。ほのぼのとした雰囲気でとても見やすい。でも、父親を殺されてから娘が復讐を決意するに至るまでのシーンが全くないのが引っかかる。でも、ラストの爽やかな余韻は結構好き。
Kedjenou

Kedjenouの感想・評価

4.0
ジョンウェインが酔いどれ/あらくれ保安官を熱演。相方の超しっかり者の女の子も素晴らしい。

コーエン兄弟版が好きなので、一度見てみたかった。予想していた昔ながらのジョンウェインものではなく、女の子もしっかり描かれていた。コーエン版とも共通するところが多い。

違う点は2つ。一つは伸びやかな西部劇風音楽と美しい景色。もう一つはハッピーエンドであること。ともに肯定的な世界観反映しており、制作当時は過去の遺物とみなされただろう。ニューシネマの時代だったのだから。
yu

yuの感想・評価

4.5
ジョンウェイン唯一のアカデミー賞作品
現代リメイク版と見比べ
テキサスレンジャーの生死とかコグバーンとマティこその後の描か方がだいぶ違ったけど
手綱噛んで馬上ライフルと拳銃両手に向かってく名シーンやっぱりジョンウェインかっこ良すぎる
drynoppo

drynoppoの感想・評価

3.0
狙いは解るが、脚本がイマイチかな?
仲間が死んでも、あっさりし過ぎてて衝撃がない…
面白そうな設定なんだけどな。
おしい!
なんだろう、この「薬師丸ひろ子主演作」感。

ショーケンみたいな顔の男がいると思ったらデニス・ホッパーだった。
しかもいきなり指を飛ばされてビビった。
desperadoi

desperadoiの感想・評価

3.0
少女が主人公という点では異色西部劇なのだろう。しかしこの牧歌的なトーンは王道と言うべきか何だろうか。ニューシネマ真っ盛りの69年、そして同じ西部劇としては『ワイルドバンチ』や『明日に向って撃て!』が公開されることを考えると、さすがに古い印象は否めない。

ただ、クライマックスの決闘シーンは見応えあり。構図の決まったロングショット、ライフルをくるっと回すジョン・ウェインらしい仕草、ぶれた映像の臨場感にはハッとさせられる。
西部劇の大親分ジョン・ウェインの貫禄と溌剌とした小娘キム・ダービーのナイスマッチングによる生き生きとした西部の追跡劇。

これは原作の力が大きいのかストーリーが面白い。コーエン兄弟がリメイクしたのも肯けます。
父を殺された少女の仇討ちにアイパッチをした老保安官が力を貸して追跡をするという話。
そこに二人の歳の差コンビの個性が活きている。
キムが演じた勝ち気でバイタリティある少女の活躍ぶりが大親分と堂々と渡りあっています。
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