死刑が確定した凶悪犯罪者リーは、死刑執行直前に、命と引き換えにあるプロジェクトに参加することを余儀なくされる。ある新薬を投与され、次第に狂気が抑制されていくリーだったが…。
どんなに凶暴な人格でも、クスリの投与によって変わるかなぁ、どうかなぁ?
という物語です。
「病は気から」とよく言いますが、実際どうなんでしょ?そんなことを考えちゃう映画でした。
映像の端々に低予算感は滲み出てましたが、なかなか面白い作品だったと思います。
レイ・リオッタさん、目力が相変わらずスゴい。
ウィレム・デフォーさんの何か裏がありそうなキャラも良かったです。
この2大個性派俳優の対決だけでも十分楽しめて満足ですわww
いっつも男勝りなイメージのミシェル・ロドリゲスさんですが、本作では珍しく女らしい役柄でしたww
ラストは少し切ないです。
やはり主人公は死刑囚だったワケですし、仕方無いのかな…。
すこし後味が悪い、気持ちが重〜くなっちゃうエンドでした。