オペラ座の怪人を配信している動画配信サービス

『オペラ座の怪人』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

オペラ座の怪人
動画配信は2025年5月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

『オペラ座の怪人』に投稿された感想・評価

桃龍
-
現在、日本語字幕のある『オペラ座の怪人』関連作を攻撃中。
これはドラキュラやフランケンを撮ってる監督だから、"オペラ"<"怪人"かな?
DVDレンタルも配信もないので中古DVDを注文。
レビューは後ほど。
3.5
ヴィクトリア朝のロンドン。

オペラの殿堂アルバニー劇場では、新作“聖ジャンヌ"の初演時に奇怪な殺人事件が起き、ショックを受けた主演女優が降板。

才能を秘めた新人コーラス・ガールのクリスティーナは、オーディションでその後任に選ばれるが、やがて彼女にも怪しい影が忍び寄りつつあった。

ガストン・ルルーの名作をホラー映画の名門、ハマー・フィルムが舞台を英国に移して描いた3度目の映像化作品。

監督が『吸血鬼ドラキュラ』や『フランケンシュタインの逆襲』のテレンス・フィッシャーなので、是非見たいと思っていた。

当然原作とはかなり異なった作品になっている。

豪華なオペラ座というよりは雑然とした劇場だ。

今回はユニバーサル・モンスターズの1943年版と同じく、ファントムは硫酸のようなものをかぶるという不慮の事故で、後天的に醜い顔になるという設定です。

ハーバート・ロムの片目だけが覗く怪人のマスクは異様なことこの上なく、怪奇趣味を大いにくすぐられる。

だが本作のファントムは、ずばりいい人。

狂人でも悪人でもないです。

ミュージカル版よりもだんぜんいい人です。

ここまでいい人だと怖くないし憎めないですね。

この辺り賛否が分かれるところであろう。

だがストーリーの破綻もなく、なぜファントムと化したのかについても割と説得的でした。

ま、終始B級感が否めない作品ではあったが、最も「ああB級だなあ」と思わされたのはクリスティーン役の女優さんですかねえ。

なんかあんまりロマンチックなお顔立ちじゃなかった・・・。

だけど最後まで見ると意外にも感動した。

ファントムが狂人でも悪人でもないのにどうやってシャンデリアが落ちるのか、ライバルがいないファントムはどうなるのか、それは見てのお楽しみ。
ハマー・プロ版オペラ座の怪人。テレンス・フィッシャー監督の「妖女ゴーゴン」(1964)の前作。

映像が鮮やかで極めて美しい。フィッシャー監督ならではのどこか品の良い“オペラの怪人”だった。

“怪人”の設定は原作やロン・チェイニー主演の決定版(1925)とは大きく違っている。顔面の傷はある事件による後天的なものであり、悪人ではなく悲劇的音楽家として描かれている。その個性は面白いのだが、シナリオ全体には穴が目立った。まず劇中で起こる殺人の動機が不明瞭なこと。そして真の悪役の顛末が描かれないこと。この二点は致命的な欠落であり、何らかの理由でカットされたのかと思わずには入れられない。

ただ、ハマー・プロのホラーの中で最も製作費がかけられたとのことで、美術衣装はとても見ごたえがあった。個人的に“下水道のアジト”が大好物なのだが、本作は理想的なアジトだった。

深く考えずに、オペラ座の怪人をフィッシャー監督演出で楽しむには悪くない一本。

『オペラ座の怪人』に似ている作品

オペラの怪人

製作国:

上映時間:

92分

ジャンル:

3.3

あらすじ

オペラ座の交響楽団員だったエリックは、ピアノ演奏曲を書き上げ音楽出版社に持ち込むが喧嘩となり、顔に硫酸をかけられ醜い容姿となってしまう。オペラ座の地下室に逃げ込んだ彼は、プリマドンナの代役…

>>続きを読む

フランケンシュタインの逆襲

製作国:

上映時間:

83分

配給:

  • ワーナー・ブラザース映画
3.4

あらすじ

19世紀末、スイスの寒村で処刑の時を待つフランケンシュタイン男爵。男爵は牢獄の看守たちに、罪は秘密の研究室で造り上げた生物の仕業だと訴える。その生物とは、罪人の死体に天才彫刻家の手や優秀な…

>>続きを読む