
『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』(1967)、『侠女』(1970,71) などで世界的評価を受け、“香港のクロサワ”とも呼ばれた巨匠キン・フーが自らのプロダクションとゴールデン・ハーベストの共同製作で1973年に発表した暗殺サスペンス・アクション。中国史に実際にあった河南王の暗殺とシェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」に着想を得て脚本が書かれた。キン・フーは製作、脚本、美術も兼ね、オープニング・クレジットの文字も書いている。 また、ブルース・リー主演作で共演しているゴールデン・ハーベスト所属俳優が多数出演、武術指導を朱元龍名義でサモ・ハンが担当している。 1366年、元朝末期の中国。朱元璋率いる反元復漢運動が拡大する中、革命軍に裏切り者が出て軍の戦略図が元朝に仕える河南の王、李察罕の手に渡ろうとしていた。革命の闘士たちのもとに李察罕とその妹、婉児が戦略図を受け取るために砂漠の入り口にある宿、迎春閣に宿泊するという情報がもたらされた。革命闘士でもある迎春閣の女主人、萬人迷とそこで働く4人の女給、客や従業員に化けた朱元璋の密偵たちは李察罕一行を宿で待ち構え、戦略図の奪還と李察罕の暗殺を計画する。一方、李察罕も村に密偵を派遣し、革命軍の動向を探っていた…。






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