侠女/俠女 第一部:チンルー砦の戦いの作品情報・感想・評価

侠女/俠女 第一部:チンルー砦の戦い1971年製作の映画)

侠女/A Touch of Zen

製作国:

上映時間:100分

4.0

「侠女/俠女 第一部:チンルー砦の戦い」に投稿された感想・評価

タルいテンポと何も起こらなさと突然の転調や熱い眼差しで恋のプログラムを狂わせないでね。
U-NEXTさんありがとう。
月額料金が競合他社さんより高い分、更新頻度も高く、種類も豊富。今後も、VHSやセル商品しかない作品の配信に期待したい。

キンフー2作目。
ワイヤーアクションの走り、香港の黒澤明と言わしめた有名作品。

個人的には大酔侠の方がまとまっていて好きだな。
にしても、サモハンの若い頃観れるという貴重さはある。ロンググットバイでシュワちゃん見つけた時の小ちゃい感動に似る。


矢がフワッフワしとんねやんか。


残り305本
yadakor

yadakorの感想・評価

1.0
こう言っちゃうと元も子もないけど、そもそも中国の建物も景色も服装も中国語もぜんぜん好きじゃないから大抵の中国映画好きになれないんだな
この映画もセリフ少なめで、じっくり撮られた景色がよければきっと気にいるんだけど、ただただ退屈、、音楽もはいはい中国のやつねって感じ
No.493[伝説の武侠映画、ここにあり!] 100点(オールタイムベスト)

どこで切れてたかとか器用なことは思い出せないので全部こっちに記載。想い出記録。
リバイバルをやると思わなかったので、CriterionのBlue-rayを買ってしまった(「クーリンチェ少年殺人事件」も)のだが、リマスター版の破壊力がすごくて即座にオールタイムベスト入りを果たした。その後の日本公開も初日に並び(天邪鬼にはありえない行動!)、日本語字幕で行間を補完した。

何がすごいって緊張感と臨場感なのだが、張り詰めた空気の抜き方なんかも心得ていて”キン・フーめ、ニクイなぁ”と思ってしまう。夜の戦闘がある点「大酔侠」の方が親切ではあるが、それでもストーリーとアクションの絶妙な融合は素晴らしいし、シュー・フォンが画面上でデレることなく進むので(チェン・ペイペイは若干デレてた)、見ている方もセンチに流されず物語に集中できる。

短剣使いが大好きなので「大酔侠」のチェン・ペイペイも含めてシュー・フォンの剣使いには惚れ惚れする。小ボス、大ボスを出すことでパワーのインフレを抑え、味方を増やすことでその死にも意味を持たせる。やっぱり、映画は楽しいのが一番だよ。

ただ、矢ってあんなに当たらんものなんかね?
3時間ぶっ続けバージョンの評価

前半やたら長ったらしいのに結ばれんの一瞬で笑った。ステキな朝過ぎる(スタッフが小鳥投げてる)。
やっと話が転がり始めたと思ったら回想に入ったりしてちょっとノリ辛いところはあった。話運びは黒澤やレオーネなんかの方が余程上手いのだが、アクションは矢張り流石の素晴らしさ(第一部だと特に竹藪)。
若干アホらしいと思っていた亡霊作戦の、位牌に血がぶっかかって生じる本気(まじ)感もイイ。お母さんの活躍が笑える。

2018/05/15
K's cinémaにて鑑賞

とにもかくにもキンフー節炸裂

最初の1時間は正直我慢の時間かも

女性の正体が知れてきてからが見所かな

90年代の武俠映画ブームに多用されたワイヤーアクションの先駆けというか、とにかく人が跳ねまくる
竹林での戦いがメインディッシュだけどそれも納得

キンフーってカメラはワークでガンガン動くし追う者、追われる者をちゃんと描くんだなと思った
後は演者の表情をキッチリ捉えてるなとも

最後の終わり方が個人的にはそれで終わりで全部回収出来てるのー?!った思ったけどそれはそれ
2018.5.10@k'sシネマ
《台湾巨匠傑作選2018》
yusuke

yusukeの感想・評価

3.5
ヒロインの謎が転がりだすとどんどん引き込まれる。アクションも、アニメみたいでおもしろいし、ありえない動きだが美しさもある。カンフー映画とはまた違った趣の、剣劇の面白さ。聊斎志異をよくここまでエンタメ化できたなという感じ。
本日2018年5月4日、新宿K‘sシネマで開催『台湾巨匠傑作選2018』にて鑑賞。
台湾のキン・フー監督作品は1本も観ていないはずなので、どんな作風なのか楽しみにして観てみた。この映画、デジタルリマスター版としての上映だったので、映像は綺麗だった。

小さな村に母親と二人暮らしの青年グーは、美しい女性ヤンと結ばれる。だが、ヤンの父親は政府に反旗をひるがえして処刑された大臣であり、一族の生き残りがヤンだけだった。
この女性ヤンは、武術が滅法強くて、空中を飛ぶようなアクションを見せる。バトルシーンでは、戦う男もみんなが空中を飛ぶのだが…。
政府からヤンの命を狙う刺客が大勢送られて来て、とてもバトルシーンが多いのだが、やはり一番インパクトあったのは「竹林でのバトルシーン」。これは芸術である。
そして、クライマックスを何度も経て、この映画の180分の旅が終わる。

この作品を観て、「まだまだ凄い映画で、観ていない作品がたくさんあるなぁ~」と思った。
まだ暫く、この台湾映画祭に通いそうである(笑)

また、本日は、この映画終了後に映画評論家の宇田川幸洋さんのトークショーがあり、いろいろと本作の深いところをお話いただけたことも嬉しかった。
「この『侠女』という映画は、日本で最初に公開された時や昔ビデオになった時は前編&後編の二部構成だった。それをリマスター版の作成時に一つにまとめて180分になった」とのことである。
◆第一部は、竹林バトルシーンまで。
◆第二部は、その後、ラストまで。

また、「空中バトルシーンではトランポリンを使っており、見事な効果を出している」ことなどなど、良いお話が聴けた。
このトークショーを聴いたおかげで、今回の台湾映画祭で上映されるがスルーしようと思っていた『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』(キン・フー監督作品)も観ることにした 笑

この『侠女』という映画、あの本「死ぬまでに観たい映画1001本」にも入っている。
本当に映像が綺麗で、見惚れるほどの芸術的娯楽作であったと思う。

<映倫No.S-3834>
紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.2.24 BS(180分版)

竹林/刀剣(縦)×靄/殺陣(横)の構図がやはり強烈。ヒロインが琴を弾きながら歌う月夜のシーンに限らず、冴えない主人公が暗い廃墟へと吸い込まれていくシーンのただならぬ空気感にはどれも感動する。砦をシルエットで浮かび上がらせる試み。