近所のGEOにないから遠くのTSUTAYAまで借りに行ったよシリーズ その18

「この映画を観たい！」じゃなく、もしかしたらとんでもなく面白くないかも知れないけど、自分としては観ておきたい映画ってあるじゃないですか？

これが僕にとってのそれです。

推しのジェレミー・レナー、初期主演作！
当然、近所のGEOにはない！なので、TSUTAYAで見つけて、思わず「あった」と声に出しちゃった。

実在した殺人鬼・ジェフリー・ダーマーの凶悪な犯罪手口と、その素顔を描いたサイコサスペンスである（Wikipediaより抜粋）。

はい、嘘ーー！！
全然凶悪な犯罪手口もその素顔も描いてないよーー！！

ジャケットの煽り文句。
「犠牲者17人。全て食用 ——。」

はい、嘘ーー！！
17人も殺さないし、食べないよーー！！

ジェフリーはチョコレート工場勤め。
ジェフリーのチョコレート工場。

同性愛者であり、気に入った男性に薬を盛り、自分の支配下に置く。

…けど、なかなか殺さない。

幾度も挟み込まれる回想シーンは、若かりしジェフリー・ダーマーが如何に殺人を犯す様になったのかの初期衝動を描くのかと思いきや、既にその頃から彼のクローゼットには彼のコレクションが隠されていて。

おい！
何かきっかけとかないの！？
過干渉な父親の影響かなぁ…？

もう、全く何を見せられているんだかわからずに、白目剥いた。

誤解を恐れずに言えば、シリアルキラーに凄く惹かれる。僕らが潜在的に持っている暴力性や殺人衝動はリミッターが掛かっていて、ちょっとやそっとでは表に出ない筈。
でも、彼らのリミッターはどの様にして解かれたのか？
その時の彼らの心境は？

訳わかんない！とか理解できない！で止めてしまうと、考察も議論も止まってしまうから、ついつい覗き見したくなる。

でもこの映画をいくら覗き見ても、何も明らかにはならず、ただジェフリー・ダーマーという人間の半生を時系列はごちゃ混ぜにして並べただけ。

唯一良かったのは、空虚な眼差しで男性を眺め、不敵な笑みを浮かべるジェレミーの不気味な演技だけ。

まぁでも観ておきたかったので、全然いいです！
全然グロも足りないし、男性と絡み合うジェレミーを見せられても困るばかりだけど、観ておきたかったから、もう全然いいです（ヤケクソ）！！

これ、もう1回撮り直しません？

• #2019akirunaway
• #近所のGEOにないから遠くのTSUTAYAまで借りに行ったよシリーズ

記録。
口に運ぶことで遂げる「愛」

シリアルキラー界屈指の知名度を誇る「ミルウォーキーの食人鬼」ことジェフリー・ダーマーの伝記映画。

あのハンニバル・レクターのモデルとなったダーマーは、1978年〜1991年の13年間で17人の青少年を殺害。その二つ名よろしく食人行為を行なっていたことが明らかになるやいなや全米を震撼させた。

そんなダーマーを演じるのは若き日のジェレミー・レナー。今やマーベルヒーローの彼もかつては殺人鬼を演じていたわけだ。

さて、肝心の映画の内容は正直面白くもなんともない。言ってみれば1人の殺人鬼が過ごした青春と同性愛の記録で、時間軸をちょこちょこ変えつつ綴られるストーリーは、意外な程静かで退屈。

あれだけの人物を題材にした映画としては不謹慎ながら刺激に欠け、それはともかくとしても、知的好奇心をくすぐられる事が全く無いという点において肩透かし甚だしい。

思うような残虐シーンは無く、あっても微グロ程度なので、ジェレミー・レナーを見るための映画としてはアリなのかもね。

ミルウォーキーの食人鬼と呼ばれた、ジェフリー・ダーマーを描いたホラー映画。

思ったより低予算な作りでした。
今ではすっかり大物俳優のジェレミー・レナーが昔こうゆう低予算な映画に出ていたのは意外ですね😲
当たり前ですが、今と比べると明らかに若い！
　
バンバン人が殺されていくホラー映画かと思いきや、殺人鬼ジェフリー・ダーマーの心情を繊細に描いたドラマ要素が強かったです。
キャラクター達の会話もちゃんと面白かったです。

思ったものとは違いましたが、僕は普通に楽しめました。

• #殺人鬼