売れっ子絵本作家のクレアは毎晩のように悪夢に悩まされていた。ある日彼女が夢に出てくる家と全く同じものを見つけて訪れて見るが･･･？

アカデミー賞受賞俳優フォレストウィテカー出演の田舎ホラー。

これは好みの問題なのだろうか･･･
「どや？こういう演出怖いやろ？おん？」
みたいな見え見えな演出にはむしろ腹が立ち、超常現象もやはりチープ、さらにお化け（？）的に登場する彼らのメイクも大学生の文化祭レベルな気がしてならない。ホラーはそこまで詳しくないのでなんとも言えないが、怖いというよりは効果音と突然の出現などでビックリする程度だった。
肝心のストーリーも主人公に感情移入できず謎解き要素もたいして楽しめない、大きい盛り上がりにも欠けていた。

主演の女性もいい感じのおばさんであまり綺麗にはみえず残念。フォレストウィテカー目当てで見たのに冒頭30分ほど彼女オンリーのカットなので中々苦痛だった。
そんなお目当てのフォレストさんは相変わらず上手かったのでそれだけでも見た価値はあったかな？

こんなC級ホラーにも出演してくれる彼の懐の広さに感謝して
+2.0点しておこう
学校に行く前の優雅な午前を返してもらいたい。

ホラー好き、フォレストウィテカーファンの方々は時間が余っても見る必要はないだろう。オススメはしません(笑)

• #hulu

『そのネズミ、凶暴につき』と同じくジョーダン・バーカーの監督作品だが、この監督才能があるのかないのかよく分からない人だなあ。まあネズミより本作の方が断然面白かったけども。

売れっ子童話作家クレアが日に日に見る悪夢。それは彼女の過去に関係しているものだった。最後まで先が読めない展開ともの悲しい雰囲気が漂う画面作りが好印象で、細部に渡る演出にもこだわりが感じられる作品である。

日本版パッケージはあたかもフォレスト・ウィテカーが主演のように振る舞っているが、ウィテカーが出てくるのは30分後なので注意されたい。おまけにいてもいなくてもいいどうでもいいような役なのだが、ウィテカーが出てくると雰囲気がガラリと変わるのはさすが。

ガブリエル・アンウォーは相変わらずきれいだし、ジャスティン・ルイスの胡散臭い役など役者の使い方なども的を射ている。B級系の作品にしては何気にクオリティの高い作品ではないだろうか。

怖さ目的で観るタイプの
ホラーではありません。
映像質感はB級ですが
つまらない訳でもありません！

なんとなく結末が
予想できなくも
ありません

それでも

スピリチュアルホラー好きな人なら
それなりに楽しめるかと思います！