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王女テラの棺
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『王女テラの棺』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.2
父親から貰った指輪。
それは闇の女帝テラのものだった!

ハマーフィルムによるミイラ映画の最終作。私の大好きなカリスたんはもちろん出てこないんだけど、そもそもミイラ映画ってよりオカルトとかコズミック?系の色合いが強い作品でした。

死んでから何千年も経ってるはずなのに今も生きてるようにしか見えないテラの遺体。しかも死んだ時に切り落とされた手首からは未だに血がドロドロと流れてるというジューシーさ。テラさんの血液は無限湧きなんかな。吸血鬼がいたら溜まり場になってそう(笑)

そんで当然発掘隊は「こりゃヤベェやつだわ…」ってなるんだけど、テラの名前をうっかり口にしちゃったせいで復活までのカウントダウンがスタートしちゃうって感じのお話でした。

テラを発掘した調査隊が復活を阻止するためにキーアイテムを別々に保管してたんだけど、テラの力が強大すぎて簡単に取り戻されちゃうという情けない有様…。キーアイテムは蛇の置物、ジャッカルの頭蓋骨、犬の置物の3つ。それぞれに生命が宿ったかのように持主を襲っていく影の演出が結構好き。

膨れ上がるテラの脅威はもともとは発掘隊の功名心という利己的な心が招いたもの。テラの力が現世に蘇り少しずつ侵食していくことを主人公の心的変容で表現し、この世を支配しようとするテラという悪vsそれに抗おうとするヒトとしての善っていう構図で善と悪の間で揺れ動くヒトの内面の葛藤・対決の物語へと持っていく運びは『エクソシスト』のようだし、完全にオカルトホラーの領域。

しかも『エクソシスト』よりも公開年が早いから、あちらのヒットにあやかってミイラという題材を方向転換したわけじゃないだろうから、どういう経緯での変更だったのかがめちゃ気になる!

宇宙を主人公とダブらせるオープニングで、今までのミイラシリーズとは一線を画す物語だということがわかるんだけど、テラの特殊性がセリフで小出しに語られるだけだから、ミイラという先入観が邪魔をしてイマイチコトの重大さが伝わって来ないのが残念でした。プロローグの演出がナレーションありでも良いからもう少ししっかり丁寧にしていくれてればもっと面白かったかも。。。
Haman

Hamanの感想・評価

2.4
胸の上げ下げで呼吸しているのが画面から伝わる死体の王女テラ。まぶたがピクピクしているのも可愛らしい。寝たフリぴょんぴょんかな。
常に着けとけって言うにはデカすぎる指輪。
なんでもいいからミイラを出してください。
hideharu

hideharuの感想・評価

2.3
2019.5.23 DVDで鑑賞。
20年近く前の国立映画館のハマー特集で見たと思っていたけれどどうも今回が初見だったようです。

本作は「ドラキュラ」で有名なブラムストーカーの原作で多分日本ではチャールトンヘストン主演の「ピラミッド」の方がこの映画よりは知られているのかと思います。リメイク版はチャンと映画館で公開されたし。

日本版のDVDでの鑑賞となりましたがスタジオカナルの字幕は本当に酷いですね。翻訳が間違っているとかではないのかも知れませんが映画字幕としては頭に入ってこなかったです。鑑賞中4〜5回巻き戻して確認したくらいです。

原題にはMummyの文字もありますがミイラは出て来ません。本作は邦題の方が的を得ている感じです。
悪の女官のテラの呪いと言っても考古学者とその仲間が悪の力に導かれたと言った方がいいのかも。発掘した女官の墓をそのままロンドンに運び家の地下に移築するなんてありえない事ですし。

女官の墓を発見したと同時に生まれた考古学者の娘が女官の復活の鍵を握るという展開ですがもう訳が分かりません。これは字幕のせいではなくて脚本が悪いのだとは思います。
ヒロイン=女官は黒髪の美女ですがハマーらしからぬサービスヌードがありません。

しかし女官1人が蘇ったところで世界を支配なんてできるですかね?3000年前と違いますよ〜!