モンテカルロのカジノでぼろ負けした女性イヴは、途方に暮れてパリにやってくる。歌手としての働き口を探すもなかなか見つからず、タクシー運転手のチェズニーに助けてもらうが、ひょんなことから金持ちのパーティーに紛れ込んでしまい…。

クローデット・コルベールのコケティッシュな魅力がさく裂した1本。ワイルダー作品のミューズの一人だったシャーリー・マクレーンを彷彿とさせる、明るくお茶目な彼女があれよあれよと言う間に貴族たちのトラブルに巻き込まれていく様子をユーモアたっぷりに描いています。
ウィーンから亡命してきたばかりのビリー・ワイルダーが脚本を手掛けており、監督作ではないものの、矢継ぎ早に展開される登場人物たちの会話劇はまさにワイルダー節炸裂でした。

『コクーン』のおじいちゃんのイメージが強いドン・アメチー、若い頃の美男子っぷりがすごい。他にもジョン・バリモアやメアリー・アスターなどクラシック映画黎明期を支えた渋い役者さんが出演。ゴシップ・コラムニストとして絶大な権力を持ち、赤狩りが吹き荒れるハリウッドでダルトン・トランボと真っ向から対立したヘッダ・ホッパーも女優として出ていてびっくり。

愛よりMoney？？
Money changes everything？？

1939、クラシック ラブコメ
今でもふつうにありそうなラブコメ
で、おもしろかった〜 王道のラブコメ🧡
ひろいんの方そんなお美しいこともない？？
やっぱり女は愛嬌かしら
てか運？ でもない？
なぜにとんとん拍子に𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀な方向に、、
羨ましすぎるじゃない

けど、、
カノジョの𝑯𝑨𝑷𝑷𝒀って、、
⚪︎⚪︎じゃなかったってこと♡.｡º* ネ😉

リメイクとかないのかな？
イヴ → サンドラ・ブロック
ティボー → ブラピ(faceが若干にてる？)
辺りで

いっぺん観てみたかったミッチェル・ライゼン監督作。
あの時代のスクリューボールコメディを牽引した猛者なだけあって、ビリー・ワイルダーも参加した脚本の練り込みも相まって、同ジャンルの中でもかなり上位の作品になることは間違いない。

伝わる気概は「絶対にただのシンデレラストーリーにはしない」と言う熱意。
法解釈の滅茶苦茶さなんてまさにスクリューボールコメディだが、会話劇の組み立ても抜群にうまかった。
今の時代じゃ通用しない話だろうが、コメディとしては面白かった。
ジョン・バリモアとメアリー・アスターが特にいい仕事をしてたね。