新婚道中記の作品情報・感想・評価

「新婚道中記」に投稿された感想・評価

紫色部

紫色部の感想・評価

3.5
2018.4.18 BS

扉の開閉/扉一枚越しの展開と攻防、数字を指し示す時計やエレベーターの演出、犬や猫を使った驚愕のギャグが超楽しい。なだれ込んだ終盤に漂う雰囲気なんてリンチ的な狂気すら感じさせる。窓を開けるのは風によって隔てる扉を開くため。
ネット

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5.0
めちゃくちゃ面白い!ケイリー・グラントはコメディやってる時が一番輝いてるな。そして、そんな彼をもしのぐアイリーン・ダンのコメディエンヌっぷりよ!

これだけドタバタ恋愛コメディやってるのに、実は誰も悪いことをしてないのがすごい。誰も傷つかないとても平和な映画。
熱烈な愛が過ぎ去った夫婦の、近すぎず遠すぎない距離感が大好き。ピアノで指を挟んで笑うところ。
最後はロマコメの"ロマンス"のところを凝縮させるために失速した感じはあるけど、面白いからいいや。
tjZero

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4.3
誤解による浮気の疑いから、別れを決意したルーシー(アイリーン・ダン)とジェリー(ケイリー・グラント)のウォリナー夫妻。
州法により、法廷による離婚認定から成立まで90日間の猶予期間がある。
その間のふたりの、すれ違いと衝突を描いたラヴ・コメディ。

1937年作のモノクロ作品。
”昔”の映画ってノロノロと鈍くさいイメージを持たれがちだが、実際は逆でむしろ”今”の映画よりも快適なテンポの作品も多い。

本作もそんな快作。
セリフ回しも展開も1.5倍の速さで、あっという間の92分。

それでいて、せわしないという印象は無い。むしろ豊か。
洒落ていてウイットに富んだセリフの応酬。
そしてそれを発する演者の表現豊かな表情と、優雅な動き。
”目は口程に物を言う”じゃないけど、サイレント期からキャリアを積んで声抜きの演技に長けた俳優たちに、会話の面白さが加わって鬼に金棒。

白黒だから色の情報は2色だけだけど、眼からの演技と耳からのセリフの魅力で情報量たっぷり。満足感高し。
slow

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4.2
お互いに浮気を疑い別居中の夫婦。疑心が何となく事を運んで行き、90日後に離婚することが裁判で決定する。そこで2人が争うことになったのは、飼い犬スミスの親権。スミスは他人だった2人がペットショップで一目惚れした犬であり、飼うのなら一緒になろうと結ばれるきっかけとなった、言わば可愛い我が子のようなもの。裁判長はお互いに譲らないのなら、どちらについて行くかスミスに選ばせようと提案する。

裁判長の提案がもうちゃんとコメディしてる。もっと争うこともあるでしょうに。パルム・ドッグ賞がこの時にあったならば、本作のスミスの妙演はそれに値すると思う。それくらい芸達者で愛らしかった。ケイリー・グラントは晩年の作品しか観たことがなかったので、若い頃の姿がとても新鮮。アイリーン・ダンが時々松野明美に見えたのは、きっと自分の気のせいだと思う。きっとね。
TVドラマで『最高の離婚』という作品があったけど、それの海外版といった感じ。コメディ色は強めだったものの、やや風変わりな登場人物、動物を介しての夫婦のやりとりや台詞のニュアンスなんかも近いものがあった。タイトルも『最高の離婚』で違和感なくしっくりくるかも。
コロコロ変わる場面と表情に一喜一憂。その行く末を案じる暇がない程、矢継ぎ早に展開されるロマンティック・コメディ。
anya

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3.5
離婚前後の夫婦喧嘩コメディ。犬が芸達者。椅子から転げ落ちるシーンとか面白かった!
犬

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3.7
時計

離婚申請したルーシーとジェリーの夫婦
そんな2人のその後を描いたコメディ

正直になりなさい!

笑えた
全体的に楽しい雰囲気です

まずはワンちゃんの親権からもめます

歌もあり
動物たち可愛かった

これ、あまりタイトルがよくないと思う

Good night、、ある夫婦の離婚成立までの90日間を描いた映画。「結婚は美しいもの、長く続くだけ価値がある。」コメディー要素もあっておもしろい!お互いの気持ちに気づくまでのやり取りがいい!ミスター・スミスとの面会日まだかな〜。
冒頭10分くらいの退屈さには驚いたが離婚が決まってからはべらぼうに面白い!
ケーリー・グラントのコメディのセンスが溢れっぱなしで、時折見せる狂気的な笑顔もさることながら兎に角転がるシーンが半端じゃない。
特に逢引現場に乗り込むときの転がりぶりは最高。
そのグラントに負けない演技を犬にさせてるのも凄い。
帽子を取りに行かせるギャグは運動も伏線も神がかってる。
終盤ではアイリーン・ダンが完全に狂人になってこの二者に負けない狂気的コメディを演じてるのも恐ろしいパワーを感じさせる。

ドアでグラントを隠しての会話(別れてからのドアの締まり方が絶品)、グラントと音楽教師の殴り合いをバックに謝罪の語りをさせるセンスも素晴らしい。
暴力的なまでのコメディを振りまいてからラスト10分ではドアと時計を用いて息を呑むようなロマンティックな演出をするのにはもう脱帽。
sy

syの感想・評価

3.5
素直になれない男女の、くっついて別れてまたまたくっついて、というドタバタ劇

ケイリー・グラントの安定感は相変わらず。終わり方も、時代が時代とは言え、チャーミングすぎるなぁ。楽しく幸せな気分になれる映画でした
何でこんな邦題なんだろう~面白いw ~原題THE AWFUL TRUTH ~ケーリー・グラントはまり過ぎ♪明るい魅力全開ノ 30年代アメリカの優雅な生活ぶりを垣間見つつドタバタの後のハッピーエンド💞
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