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まなざし
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目次

まなざしの作品紹介

まなざしのあらすじ

ある事件で服役していた父。父は長い受刑生活の中で寝たきりになっていた。 事件の影響から父を憎んでいた娘であったが、ある日出所した父を受け入れざるを得なくなる。娘は父を介護しながら、家族の絆を少しずつ取り戻していく・・。

まなざしの監督

卜部敦史

原題
製作年
2015年
製作国
日本
上映時間
93分

『まなざし』に投稿された感想・評価

この映画のために
介護の現場で実際に働いてきた監督自らが
描き下ろした脚本で劇映画として
この作品を撮られたとのことで
ラジオで知り速攻見てきたました

セリフはほとんど無く
表情や挙動で見せている映画で
そのシンプルさ故に
人の情動が手に取るように伝わってきます

見ているのはありふれた
介護の風景のはずなのに
まるでお能の舞台を観ているような
不思議な感覚に囚われました
既に美学の世界ですね

綺麗事を一切排除し
ドラマ性
センセーショナルな展開など
一切の欲を捨てて
捨てるがゆえに浮き上がるものがあるのでしょうか?
見たことのない凄いものを見てしまった感じがします

祖母の介護のことでは自身かなり悩みました、家族の中でもトラウマになってますが考えないこと、逃げることよりも、対面する事、それを通して見えてくる光明こそが「生きる」という事なんでしょうか?

答えはそれぞれの心の中にありますよ…と語りかけられた気がしました


見たあとに合掌したくなる
素敵な映画でした

感謝感激です(*^^*)
SHINDY
-
さざなみ映画祭で鑑賞。

作品を作るにあたって監督自ら介護の仕事に従事して取材を重ねたという、映画に対する誠実な、愛のある卜部監督。

出演している役者も素晴らしいく、リアリティがありすぎて苦しく、疲れた…

ほとんど台詞はない
繰り返される仕事から帰ってオムツ替えの日々
ある日突然帰って来た あの男

娘が面倒をみる、犯罪者であり、母を殺したも同然な父親

憎しみ
だけど、父である。

息子ではなく、娘が、という設定が物語のドラマがキュンとなる方向に連れていっている気がした。娘と父親という関係性が私にはもう思い出すだけでまた涙が溢れてしまう。

医者が「いい娘さんでよかったですね」と父親に言った一言が、娘にはもう辛かった
憎むべき相手を
憎みきれない

父と言葉を交わすことができない今
溜まっていく気持ち

だけど、吹き出た時、このぶつかり合いが 二人を救った
赦したいし、謝りたい
誰だってきっとそうだ。

ぶつかり合いを避けがちな今の時代に
響く、作品


観てよかったです。本当に。
丘
-
2016.10.11鑑賞。

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