人間の約束の作品情報・感想・評価

『人間の約束』に投稿された感想・評価

なんと武田久美子は吉田喜重女優だった……!たしか一戸建て住まいのくせしていつもながらマンションのロケめちゃくちゃうまいよな。室内はちょっとアレかもやけど。
YAS

YASの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

1986年
多摩市
ニューヨーク帰り
生花
大沼
兄2人戦士
りつこ
六本木心中
なおこ
百姓
失禁
浴槽
よしお
あいつ
西国巡礼
水鏡
ボケ
口紅
部長
ゴルフ
逃げれていいな
竹林
墓地

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Omizu

Omizuの感想・評価

3.4

【1986年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
『エロス+虐殺』などの吉田喜重監督作品。佐江衆一の『老熟家族』を原作に、安楽死を描いた社会派作品。

なかなかに重い作品だった。初吉田喜重がコレで…

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暗澹とした小津安二郎という手触り。ひとつひとつのショットに過密を感じる。老夫婦二人の演技力がエグい。つまらないわけではない。
nana

nanaの感想・評価

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昨年亡くなった吉田喜重監督。
彼の作品はこれまで観たことがなかったのですが、監督作一覧のタイトルだけ見ていると、いろいろなタイプの作品を撮っているようです。

三國連太郎は実年齢より老け役をやってい…

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このレビューはネタバレを含みます

ボケてしまった老人は動物!
親子共演。
耄碌。水鏡。尊属殺人。
この愛は誰のためですか。
音楽が細野晴臣だったり等のスタッフ的な意味合いでも吉田喜重らしさはあまり感じられない映画だったものの、痴呆や介護の悲惨さがこれでもかと描かれており長生きする気が失せるという意味で良い作品だった。
閉塞感を表現する屋内のフレーム内フレーム。アン・ルイスの「六本木心中」さえ巧みに取り入れているのには感心させられてしまう。水鏡、浴槽、大雨と水の連想で繋がっていくのも良い。

細野劇伴、的確

画的にはかなり現代ぽくなってるので、
86年で50歳のお父さん、そうかお兄さんは戦死するような年代で、2023年だったら87歳か…など、不思議に感じられてしまう
もっと言えば、20…

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うどん

うどんの感想・評価

4.0

妻の殺害を自供する夫。疑念を持つ警察。

ほぼ老老介護を見守る辛い作品だった。やるせない‥

村瀬幸子の演技に‥😢戦前の作品での若い姿が浮かんできてまた泣ける。実年齢は20歳近く若い三國連太郎がしっ…

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