中村屋酒店の兄弟の作品情報・感想・評価

『中村屋酒店の兄弟』に投稿された感想・評価

冒頭10分のラジオドラマが本編へのとても良い布石になってた。
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ずっと実家に残り家業を継ぐ長男と、東京に出て自由に生きてた次男。
よくある構図だよね。
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そのよくある兄弟の遠くて近い関係性が50分ほどの本編で絶妙な描き方をされていた。
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全体的に「若い映画」だな、という印象。
しつこく言うけど藤原季節いいね。ラジオドラマのとこも聴き心地の良い声(高めの声がすごく好き)だなぁと感じたし、最後ずっとアップのシーンの顔もすごく良かった。
tea

teaの感想・評価

5.0
兄弟の絶妙な関係性、距離感、雰囲気、素晴らしい作品でした。。
中村兄弟、素敵です!!!
あ

あの感想・評価

4.0
家族であり他者である、普遍の関係性のなかで言葉にすることとしないことを選ぶ。同じ環境で育った兄弟の異なる歩みは、互いにスピードの違う人生のフェイズの中で交わり、離れる、その繰り返しを通してまた交わす言葉と視線の数が増えて行くのだろうなと思った。
しかし藤原季節はめちゃくちゃ似合う、喪服が。
上映時間も短く登場人物も少ないため、肩の力を抜いて観ることができた。

場面が次々と展開する安いタイプの映画かと思いきや、これでいいと思わせる説得力がある。

優良にはなり得ないけど、決して不可ではないし、なんなら良だった。

冒頭でスピンオフのラジオドラマ流す演出が設定理解をする上で効果的だったと思う。
やや

ややの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

いい意味で予想を裏切る展開、聞いてないぞ。えぇーーーめっちゃよかった👏👏👏

まずラジオドラマがなかなか新鮮で音だけでこれだけ映像が浮かぶんだ、天才ってなったし、その時点で家族の様子が目に浮かぶ。あったかい家族でこの兄弟は育ったんだな〜って思いを馳せつつ本編がスタート。

副題をつけるとしたら「兄ちゃんはつらいよ、でも弟はかわいいよ」で。兄ちゃんこりゃ色々言いたいことあるよね、でも、あの弟に「兄ちゃんっ!!」て言われたら自分が堪えたらいいかってなるよね〜と。何も知らずにヘラヘラ帰ってきて(いや、きっと東京で何かあったから帰ってきたんだとは思うけど)弟は気楽なもんだなぁて、兄ちゃんに肩入れして観てたらさ。兄ちゃんはとっくにこの地で生きる覚悟決めてるんだよ和馬て私が心の声で代弁してたのに。なんとまぁ弟は弟で予想だにしないことが起きてた!!
てか、あんなあったかい家族で幸せを知って生きてきてたら、余計に応えるような気がする。和馬ーーー。てなってからの、やっぱり兄ちゃん、ほんと優しい優しい優しい。
てか、これから長尾卓磨さん見たらしばらく兄ちゃんて呼んでしまいそう。
ラスト良かったな。言わない、けど伝わる気持ち。精一杯の「またいつでも帰ってきていからな」とか。「ましな封筒入れて返せよ」とか。もう。言葉に隠された思いがね。

からの藤原季節さんの涙。別のシーンでも思ったけどこの方はほんっとにきれいにつーーって涙を流すんだ🙏🙏🙏

短編好きなのでこれはこれで満足なのですが、ずーーっと兄ちゃん目線で観てたので、和馬東京編欲する!!

帰宅後じわじわ。なんか最終的には、和馬、東京で何があったんだい?っていう母の心境へ。
うーん、ちょっと脚本が作為的だったかなー。説明的な部分も。

悪くないんだけど、前半と後半で話が二分してる感じがする。弟の真実は前半からもっと感じさせてくれればそう言うことはなかったのかも。

てか1700円は高いでしょ。1000円くらいにしてくれ。
R

Rの感想・評価

3.4
2022-32
藤原季節目的で行ったが、兄がずる過ぎる…。
音声ドラマ→映像の流れの意図が最後まで観てよく理解できた気がする。

兄役の長尾さんって、アクセル長尾さんと無関係なのかな…と思うほどに面影が似てた。
若手なのに若手らしくないというか、年季の入った新しさとあたたかさがあった。
田舎にある実家と姉に想いを馳せた。
deco

decoの感想・評価

2.9

このレビューはネタバレを含みます

映画なのに、映像なしのラジオドラマから
始まるという。
でも、この演出、その後に続く物語へと、
活かされていて良かったなー。

あまりにもお兄ちゃんに感情移入してしまい
途中、つらくなってしまったので
最後まであの生活が続かなくてほんと良かった…と思った。

お兄ちゃんがひたすらにお兄ちゃんだったのと
藤原季節の最後の表情が、なんともたまらんかった。
August

Augustの感想・評価

3.8
兄ちゃんのひと言、ひと言の台詞が短いんだけど、言葉の背景に思いが感じられるんですよね。
台詞も上映時間も短さが納得できる。
これ以上話すことはないから。しかし、それくらいの距離でいいんよね。
父親と息子の距離感もそんな感じ。

男兄弟ならではのプライドや弟に対する若干不器用な接し方等が、自分も兄と弟の2人兄弟なのでよく分かります。

音声(ラジオドラマ)のみで過去を表現する手法は初めて見たかも。観客一人一人に過去を委ねる以上、感じ方の選択肢は更に増え
そう。実際、ラジオドラマ中は目を瞑り浸り、映像としては自らのことが浮かんできてました。
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