リチャード・バートンの青い瞳に吸い込まれる心地良さを愉しむには 悪くない作品
やっぱ 皺は増えても いい男の色気は衰えないよなぁ

サスペンス調の展開から 迫力のクライマックスまで テンポ良く観れてはしまうものの 真相の理不尽さったら ちょっと手に負えないような…
そもそも 刑事や精神科医には荷の重過ぎる案件じゃん
いっそ司祭を通して "神の思し召し"かなんかと迎合する方が 賢明かもよ？

寺院や原発はどうにでも壊せても 映画とはいえ女王は守らなきゃね…

ロンドンで作家のジョン・モーラー(リチャード・バートン)の殺人未遂事件が発生。研修でフランスからスコットランドヤードに来ていたブリュネル刑事(リノ・ヴァンチュラ)は相棒のダフ刑事(マイケル・バーン)と共に捜査に乗り出すが、やがてモーラーの日記や精神科医ゾンフェルド(リー・レミック)の証言からモーラーが念力の持ち主であり、その念力が様々な災いを生み出すという恐るべき事実を知る。


地味なタイトルのせいで損をしている気がする。おそらく予備知識は必要。普通のミステリじゃなくてオカルト。展開も終盤までは地味に感じた。ほとんどが精神科医の回想シーンなので男の妄想なのか本当の能力なのか分からないのでそこがハラハラドキドキのサスペンスに繋がっている。

• #2016観賞ワン

タイトルで悪魔退治ものかと思ってたら違った。もう少し違うタイトルなら良かったのに。

アパートの一室で殺人未遂事件。それを捜査する警部、と序盤は推理ものかなぁ～と思ってたらオカルトな方向に。

ほとんどが被害者の過去の回想話が多いので派手さは少なめ。
超能力なのか、それとも偶然が重なったことによる妄想なのか。

終盤は結構派手でした。最早、警察の手には負えませんね。
ラストも気になる終わり方。