テレフォンの作品情報・感想・評価

「テレフォン」に投稿された感想・評価

tjr

tjrの感想・評価

4.4
犯罪スリラーにおいて工場は炎上しなければならないし、助手はブロンドでなければならないし、主人公は「絶対記憶」の持ち主でなければならない。
男が受話器を取ってポエムを耳にし破壊マシンと化した瞬間から興奮への期待を全く裏切らない傑作。ラストも最高に粋。
パンケーキ主婦やコンピュータと対話する女、金欠ヘリ男やバーの短気なママさんなどサブキャラの作り込みにも余念がない。
電話電話電話電話の映画。終盤のダイナーでの、敵、警察、ヘビ、音楽、電話を使ったサスペンス構築は面白い。ラストがお茶目。
324

324の感想・評価

3.8
シリアスなのだが、間が抜けていて穏やか。「あなた電話しないでしょ」というウィットの効いた台詞好き。
主人公がKGBというのも良い。70'sなCIAのインテリア好き。
rico

ricoの感想・評価

3.6
話としては楽しいのだけど、中だるみしちゃう。話の帰着がお茶目でイイね。
swansong

swansongの感想・評価

4.1

1977年、冷戦時代。
どこにでもいる平凡な自動車修理工や民間パイロットが、子どもたちに囲まれて幸せに暮らしていた主婦が、ある日突然テロリストと化して、アメリカ各地の軍施設への攻撃を開始。

犯行直後に服毒自殺してしまう彼らの体内からは、ソビエト製の毒薬が検出された。

いったいなぜ?

脚本は 「カプリコン・1」 のピーター・ハイアムズと 「ポセイドン・アドベンチャー」 のスターリング・シリファント!
監督は 「ダーティハリー」 「アルカトラズからの脱出」 「突破口!」 のドン・シーゲル!

事態を収拾すべく、モスクワから単身"仮想敵国"アメリカへ赴くKGBの敏腕エージェントにチャールズ・ブロンソン 。

そして 「ダーティハリー3」 でハリー・キャラハンの相棒の女性刑事を演じたタイン・デイリーが、少ない出番ながらここでもしっかり活躍してくれます。

米ソどちらの勢力にも与せず我が道を行くエージェント・ブロンソンの反骨精神は、この作品から数年後のスネーク・プリスキンに継承されましたね♪
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

3.0
公開時に映画館で観た作品。
ブロンソン主演にしてはアクションは控え目だが、ドン・シーゲル監督の演出もあり一級のサスペンス作品になっている。
催眠状態の工作員を電話一本で自爆テロに仕向けるというのは、現実にはどうかと思うが面白い。
敵役は『大脱走』の脱走仲間だったドナルド・プレザンス。
原子力潜水艦浮上せず(本命)の併映だったけど、小学生にも本作の方が面白いことはわかった。
最初の工作員の特攻爆発からがっちりハートを捕まれた。
ヒューストンのホテル~ラストのバーに至っては最高。
特にバーの室内空間はキューカーか清順かと思わせるような演出濃度でたまらん。

このレビューはネタバレを含みます

この時代ならではの古さを感じるとは言えなかなか良いアイディアで、結構面白いのだけど
犯人の意図が分かった後は次に狙う都市を的確に判断しすぎだし、途中からはスパイの居る場所まで分かっていたりして、随所随所が甘すぎるのが残念…。
ラストは全部省いてサクッと女と消えるw
でもラブホの灯りカチカチ、は笑えていいね
当時は新しい犯罪のパターンとして、設定されたのでしょう。

ブロンソンは悪を叩くのです!
>|