ブラジルから来た少年の作品情報・感想・評価・動画配信

「ブラジルから来た少年」に投稿された感想・評価

K

Kの感想・評価

3.5
戦後南米に逃亡した、死の天使メンゲレ博士を中心とするナチス残党の恐ろしい陰謀。

遺伝子と環境を整えて、望み通りの人間を作り出す。あの人をもう一度。

着々と、あの色白で青い目で黒髪のあの人が出来上がっていく。

異様なまでに綺麗な青色の目の子供たちが何度か登場するけれど、特定の人間の身体的特徴への固執は改めて非常に恐ろしい。
Momoiro

Momoiroの感想・評価

3.9
思い出したよ!シリーズ。
と…勝手にシリーズ化して過去の記憶を呼び覚ましながら書いてます。

これ観たのはずっと昔。CSかBSかはたまた地上波の深夜か? 忘れましたがTVです。日本語吹き替えだったのか字幕だったのかも定かじゃないし、多分時間トリミングされているとは思いますが、とにかく最後のドッキリは鮮明に覚えてます。
登場人物は幾人かは実在人物ですが、ストーリーはフィクション。
もちろん、ナチスがやらかした恐ろしい史実を知ってるから、ゾワゾワと恐怖を感じるわけでね、この映画の作成された時代を考えるとすごいネタを持ってきたと感心させられます。
サスペンスものですよ。

さて、思い出しながらと描いてるけれど、実はここに書く前に少し予習したんですが、そのWikipediaが映画より恐怖だったかも。
戦後まんまとブラジルに逃げおおせたとされる狂人の医師ヨーゼフ・メンゲレ。
この人の所業の残忍さは「筆舌に尽くし難い」という形容そのものです。
映画もさることながらぜひ、こっちも検索なさってください。
そして戦いが人を狂わす要因になると脳に刻んで、しっかり平和を享受したいと願います。
yuukite

yuukiteの感想・評価

3.5
むかしTV放送で。「パピヨン」のフランクリンJシャフナー監督による異色ホラーサスペンス。グレゴリーペックがこれまでの全く逆の悪役を演じている。音楽も「パピヨン」のジェリーゴールドスミス。
まさお

まさおの感想・評価

3.5
ナチスを演じるグレゴリー•ペック。『ローマの休日』から25年後の姿とはいえ、全然分からなかった。

殆どオチが分かった上で鑑賞したが、サスペンスとして楽しめた。ローレンス•オリヴィエの驚愕の表情のおかげで謎が解明された時のカタルシスが半端ない。
とりあえず科学を発展させるには倫理の欠如が著しい者が必要だというのはよく分かる。
人を作るのは遺伝子か?環境か?果たしてその両方が揃ったとき、全く同じ人間は生まれるのか。だが、それと同時に、時代も必要な要素だと思う。例えばモーツァルトと同じ才能の人間が今の時代に生まれても、同じだけの評価や地位を得ることは難しいだろう。需要を同時に生み出す必要があると思った。
子役の演技が光る一本だった。あとドーベルマン可愛かったな。
グレゴリーペッグが、ナチスのマッドサイエンティストを演じた作品。
クローンを題材にした他の映画より、科学者を中心にしたサスペンス映画。

アクションシーンは、少なくて退屈な所もありますが、たとえ狂気の沙汰だと思われても自分は正しいと思い突き進んで行く姿が怖いなーと感じました。
kabaya

kabayaの感想・評価

-
悪だくみしてる奴らが悠長な仕事ぶりでダラけていた。
その上、老グレゴリーがずっとグレゴリーペックでしかないので、少年の魅力でなんとか保たれてる不思議な映画だった。
一人だけワクワクとしながらチェック表をつけていたのは笑えた。

中盤の悪だくみがバレ始めたあたりが唯一面白かった。けど2時間は長すぎる。
豆

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3.6
令和3年度No.64
ナチスの残党が企む計画とは、、、

ワクワクされてくれました。
またラストシーンの不気味な雰囲気がいいですね、、、
靜

靜の感想・評価

-
英語の発音が、なんだか変だと思っていたらドイツ訛りなのか、これは。
ナチス残党であるヨーゼフ・メンゲレの、世界各国の65歳男性を2年半以内に94人殺すという不可思議な目的の全容が、徐々に明らかになっていく件は不気味で、ちょっとナンセンスだからこそ狂気にいい具合に磨きがかかっていた。

服従の幸福感を諦めきれない男たちの悪あがき。
陶酔の余地を与えてくれる、絶対的な支配者。
もちろん彼らの行いを肯定する気はないけども、そうゆう対象に出会えたことは少しだけ羨ましいと思うんだよ。

しかし、まあ、意義を唱えられたラストには、わたしも中指を立てたい。
わたしのクローンが生まれたとして、それは確かにわたしなのだろうけども彼女がわたしと全く同じ人生を辿るかというと、そうは言えなくて。ていうか不可能で、わたしたちは容器が同じなだけであって質的には全くの別人だろうから。
70年代、というより昭和なと言いたいこの手触りこの面白さは確かに『猿の惑星』と『パピヨン』の監督作。70年代にこの内容はかなり先鋭的なのでは?原作者『ローズマリーの赤ちゃん』の人ってことで納得。猿もパピヨンもリメイクされてるのにこれリメイクしないのはいかにも勿体ない。『ローマの休日』でいい人印焼き付けてるグレゴリー・ペックの極悪ナチ残党ぶりには吃驚だけど『マラソンマン』で恐怖のナチ残党をドンピシャでみせたローレンス・オリビエがほのぼのナチハンターなのにはもっと吃驚。ほのぼのしてても眼の奥に時々ナチっぽさが光ってて怖いよ。けどこの逆張りキャスティングが醸し出す居心地の悪い緊張感がこの映画のキモでもあり。
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