西暦2074年、日本のコバヤシ・エレクトロニクス社とアメリカのピン・ウィール社による激しいサイボーグ開発競争が行われていた。ライバルを蹴落としたいピン・ウィール社は体内に液体爆弾を搭載したサイボーグでコバヤシ陣営の爆殺を画策。しかし、それに気付いたサイボーグのキャッシュはコルトを伴い施設から脱出し…。

ヴァン・ダムさん主演の近未来バイオレンス・アクション「サイボーグ」の続編。一応同じ世界線ながら全く話の繋がりは有りませんでした。

前作はヴァン・ダムさんのアクションという見所が有りましたが、今回の主演は若きアンジー。と言うことで全然期待せずに観賞。

思ったより悪く無いですよ!!
いや、ダメなところはいっぱい有りますが物語的には前作より引き込まれました!!

サイボーグと人間の愛の物語。ラストは胸にｸﾞｯときました!!

人に近付けようと開発した人間側はサイボーグを物として扱い、逆に人間に近付いたサイボーグは自我と感情を持って生きるという選択をするという皮肉な展開も良かったです!!

アクションに関しては前作より格段に劣りますが、アンジーさんが思った以上に頑張ってました!!

前作と世界観が全然違うし、ヴィジュアル的な面白さも無いし、心踊るような盛上る場面も無かったですが、期待値が低かったお陰か結構楽しめました!!

全然繋がって無いようですが、「3」も観てみたい!!

近未来2074年SF/アクション
サイボーグのライバル業者を爆破する為に体内に爆弾を仕掛けてある女サイボーグと人間のおっさんが恋に落ちる。
爆弾を解除出来るのか！？

SF/アクションと言ってもクオリティは低い。
退屈で面白くはないが、当時17.8歳の若きアンジーの裸体がみどころ。
でもアンジーって若い頃より今の方が好き。

アンジェリーナ・ジョリー初主演作品。サイバーパンク風の猥雑な近未来で人間とサイボーグの恋愛と大冒険が描かれるSF映画だ。
男とエッチして絶頂を経験すると相手を巻き込んで自爆するハニートラップ用アンドロイドとして作られたアンジーロボに心が芽生えるのだが、『火の鳥 復活編』とか『アンドリューNDR114』が深く突き詰めたものを上っ面なぞった感じで終わるので、ストーリーには意外性はない。だが、この話は壮大な着地には耐えきれない気がするので、このくらいで調度いい。
私のよく行くレンタルビデオ店は、ヴァンダム主演の本家『サイボーグ』は取り扱ってないのに、なぜかこれはある。みんな借りて。