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『素晴らしき生命たち/ビーイング・ディファレント』に投稿された感想・評価

障害者に真っ向から向き合った堅実なドキュメンタリー映画

顔面に巨大な腫瘍が浮き出ている男、小人症の男、巨人症の女、両腕の無い女、登場する障害者が全員前向きに生きている姿に感動する

何より"子供が喜ぶから"という理由で見世物小屋に出演する懐の広さに脱帽

ユーモアを交えながら障害者の日常を淡々と紹介するナレーションがこれまた素晴らしい

"私がこの姿で生まれてきた事、これは神が何らかの理由でなさった事なんだ"という台詞が印象的

心の在り処となる"宗教"という存在の大切さも学んだ

例え見た目が違っていても、同じ人間である

どこぞの24時間"偽善チャリティー"テレビとは大違い
優希
4.2
"健常者は普通ではなく平均"

輸入盤Blu-rayで視聴
英語字幕もついてないから大変だった
国内盤VHSもほしいと思った

身体障害者の日々の生活などに迫ったドキュメンタリー映画
最初の方はショーで働く人々を紹介しつつその人の生き方や強さを取材する
中盤近くからは変わって、街でいつものように日々を過ごす障害者を取材し、その人の持つ「人生における強さ」を強調している
よくある障害者関係の映画などと異なる点は「障害者の強さ」を中心にする点
障害を嘆くのではなく受け入れて努力し、充実した人生を実現した様子を描いている
作中で一貫して語られるのは「障害者は劣ってもいないし可哀想な人でもない」ということ
日々を過ごすうちで思う"正直な話"もあり、障害者は健常者と変わらない──能力が劣るようなことはなく、むしろ精神的な強さを持っている、そういうことをダイレクトに伝えている
そしてそういった取材を通して「人生における強さとは?」ということを表現している

"神はユーモアのセンスがある"という内容を障害者が楽しげに話していたのが印象に残った
他にも記憶に残る話は多くて、生まれつき両腕のない女性の話はラストに持ってきただけあって素晴らしかった
とある男性が言った"太ったババアが席を譲ってきた時には殺してやりたくなる(要約)"なんか物凄いぶっちゃけトークだけど、当事者が過度な気遣い=障害者は劣っていて可哀想という固定観念についてどう思っているのか率直に伝えていてかなりテーマとして大事な部分

生まれつき障害を持つ人、事故により足を失った人など、多くの人が出てくるが一貫してその障害は身体的
そしてパッと見れば障害があるとわかるような人を選んでおり、映像としての映えを狙っている感じはかなりあると思った
他にも、いかにもな音楽とともに障害者のダンスパートなどを挟むところなど、映画としての"演出"は多い
テーマに基づいて現実を選別しそれらを制作意図に沿うように演出する、そういう意味では本作はかなりモンド映画的だと思う
あと最初の方でインタビュアーが「小人症の人はどうやってセックスするの?」みたいな、相手が障害者じゃなくても普通に不適切かつ、間違いなく作品として不要な質問をいちいち入れるのも見せ物的だと感じた
インタビュアーが余計なことを言わなくなってからは基本的に聞き役という印象で、主体を障害者に持ってきているのはよかった

ただ、どうにも本作自体が肌に合わない感じ
確かに障害者にスポット当てつつその"強さ"を描いており出来もいい、そして障害者のエピソードを通して人生における自己実現などを描いており、表現されたテーマも障害者に限らない普遍的な人生観
間違いなく良い映画だし、感じるところはたくさんあったし、「いい作品を観たな」という満足感もある……
でも、身も蓋もないことを言うけど、これって結局のところ、障害者を中心に置いただけの平凡なマッチョイズム精神っぽい気がしてならない……
「自分の境遇を嘆くのではなく受け入れて強く生きて充実した日々を送る」という繰り返し提示される話は象徴的
確かにそういう生き方は素晴らしいものだとは思うけど、別に精神的な弱さを否定して描くような内容なのかな、と
というか【ビーイング・ディファレント】だからこそ、精神的な弱さを対比させてはいけなかったんじゃないか
語るのは障害を持つ当事者だから、当人の感覚としてそうなるのも確かにわかる
でもそれをそのまま"映画"にしたのは制作側で、しかもこういった話を「人間の精神の勝利」として讃えている
センセーショナルな障害者を選んで、強さと弱さを単純に二項対立に落とし込んで「精神の勝利」を演出しているような感じがどうも引っかかるというか、根本的なところで本作がイマイチ刺さらなかった……
いや、いい映画なのは間違いない
でも何となく決定的なところで刺さらなかった……

全然うまく言語化できてないレビューなので、詳しくは観てとしか言えない……
輸入盤は字幕ついてないから大変だけど、VHSレンタルもできるし、そっちなら視聴も簡単
というか見返したらこのレビュー、作中のエピソードとかも全く語ってないから、気になる人はぜひ、観てほしい!!
いろんな人の感想聞きたくなる映画
いい映画なんですよ……いや、本当に……
Shammy
4.8
障害を持つ方々が普通に生活する様子を捉えたドキュメンタリー映画です。

手が不自由な方や足のない方、双生児、小人さん、大きな方や髭を蓄えた女性等が登場しますが、皆さん不自由なく仕事をして、家族や仲間と共に笑顔を絶やさず幸せに暮らしておられる姿を16mmで撮影されています。

本作の存在を知ってから長年観たくて、カナザワ映画祭も観に行けず、ビデマで輸入盤Blu-rayを購入して鑑賞したのですが日本語字幕も英語字幕もなく、語学力不足の私は話を細部まで理解できなかったのが悔やまれます。

とても貴重な作品なので日本語字幕の入った国内盤Blu-ray発売希望!

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