核戦争で荒廃したアメリカのメガシティ♯1がゲスい。ヒャッハーな方々のせいで毎分12件もの凶悪犯罪が発生するのだ。そこで治安を守るのはジャッジだ。判事でもあり執行人で、中でもNo.1ジャッジのドレッドは最強だ。逆らうとハイテク装備でグロく処刑されちゃうのだ。

K.アーバンがドレッドを演じる。しゃがれた渋い声、冷静沈着で感情を表に出さない。というか、ヘルメットでアゴしか見えんわっ、バッキャローッ！L.ヘディがゲスいギャングのボス、”ママ”を演じる。男の急所を噛みちぎる血も涙もない獰猛な女子だ。これは許せない。全ての男子の敵だ！それではドレッド様、お願いしま〜す。

覚悟しろよ、ママ、裁きの時だ…
もうギタンギタンにやっちゃってーっ！

• #スカッとさわやかコカ・コーラ
• #アンタ、いいアゴしてるじゃん

凶悪組織との対決な話。
未来のアメリカ。巨大都市メガシティー・ワンは人口過密都市で、1日の犯罪件数が1万を超えるほどの犯罪多発都市。
犯罪者をその場で判決し、刑を執行する事が出来る存在のジャッジ。その中でもドレッドは特に優秀で犯罪者達から恐れられていた。そして色々あって（笑）殺人事件が起きたとの知らせを受けたドレッドは、適正テスト中の新米のカサンドラを引き連れ、事件現場へと向かうのだった。……ってあらすじ。
1995年のリブート作品。面白かった。未来版「ザ・レイド」のような展開です。そして、結構グロい。小難しそうな設定ですが、観始めるとそうでもないです。ビルの中で戦うだけの単純ストーリー。ガンアクションも良いです！
まぁ多くは語るまい（笑）

⚪概要とあらすじ
1995年にシルヴェスター・スタローン主演で映画化されたイギリスの人気コミックを、新たに実写化したアクション。

毎分12件もの凶悪犯罪が発生するメガシティ・ワン。そこでは、陪審員、裁判官、刑執行全ての権限を与えられた集団ジャッジが、街の治安を維持していた。ジャッジの精鋭ドレッド（カール・アーバン）は、新人のアンダーソン（オリヴィア・サールビー）と共にギャングを率いるマーマ（レナ・へディ）が支配する超高層ビルに乗り込む。だが、マーマはビルを完全封鎖した上に、住民たちにドレッドの殺害命令を下す。絶体絶命という状況下で、ドレッドは7万5,000人もの敵を相手に戦う決意をする...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“この時代には、絶対的なヒーローが必要だ!”

｢執行人であり 判事でもある｣

⚪感想
コミックの実写化作品。

いつかの午後のロードショーで鑑賞。

前にシルベスター・スタローンが演じていた作品のリブートだとか。そっちは観たことがないからクオリティとか内容とかどう違うのかは分からない。レビュー見る限り今作の方が面白いらしい。
シルベスター・スタローンの時のドレッドはマスクから見える唇の圧が凄い。

吹き替えが藤原啓治さんでとにかくいい声。アイアンマンだったりジョーカーだったり強い。

レナ・ヘディ演じるママにこき使われるドーナル・グリーソン演じるトラヴィスが最高。意思弱めで女性に振り回されるドーナル・グリーソンたまらん。
ビジュアルと性格、個性が完璧。黒目が異常に大きくて色素が薄め。めちゃくちゃ可愛い。

ヒロインのアンダーソンを演じる女の子もかなり可愛いしかっこいい。
知らない女優さんで調べてみたら普段は黒髪らしいけど今作では金髪だったみたい。
アンダーソンには相手の思考が分かる能力がある。

ドレッドが全然マスクを脱がないのにアンダーソンは基本脱いでる。やっぱり可愛いからかな。
それでもヒーローものだから逆に脱がないのがかっこいいかも。

そこそこグロめで軽く血が多いのでR指定な理由がわかる。

核戦争により荒廃した近未来のアメリカ。こういうのハリウッド好きすぎる疑惑。

全体的に暗めだけどまた放送するってなったら観るだろうなって思う作品。



⚪以下ネタバレ



バラバラになったり拘束されたり、裏切られたりするけどなんとかなる。

最後にアンダーソンが適性検査合格で終わり。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。