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ダーク・デイズ
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『ダーク・デイズ』に投稿された感想・評価

KUBO
4.0
今日は、MadeGoodfilmsさんが開催する「OUTCAST 映画祭」のオンライン試写会にご招待いただき、上映作品『ダーク・デイズ』を鑑賞。

1990年代、ニューヨークの廃線になった地下鉄のトンネル内で暮らすホームレスたちを追ったドキュメンタリー。

地上では、ベンチで寝ていても突然暴力にあったりして、とてもホームレス生活を送っていけないと思った人たちが辿り着いた地下世界。

真っ暗な空間ではネズミが走り回り、ゴミだらけだが、雨風は凌げる。地上からはじかれた者たちが片寄あって暮らすには、平和な世界だ。

彼らはそれぞれに廃材を使って、その空間に「家」を建て、なんと「電気」まで引いてテレビを見たり、料理までしている。

生活費は落ちているモノを拾って路上で売るとか、食べ物はゴミ箱を漁って集めるとかしているのに、それなりに文化的な生活をしていたりする。

だが、そんな彼らにも、ホームレス生活に堕ちる前の壮絶な過去があり、ドラッグから抜け出せまい今がある。

本作で一番素晴らしいのは、そのホームレスたちの生き生きとした表情だ。なんと、撮影したのは、当時いっしょに地下生活を送っていた監督のマーク・シンガー。ホームレスをステレオタイプに描くのではなく、ひとりひとりの人間として見つめる目がある。

2000年のサンダンス映画祭で特別審査員賞受賞作品。

全編モノクロで撮ったニューヨークの地下世界には、見るものに訴えかける説得力があった。
Omizu
3.8
【第16回インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー映画賞受賞】
監督はモデルの男性、被写体は地下鉄で暮らすホームレスと完全な素人映画、にも関わらず批評家協会賞を多数受賞し、インディペンデント・スピリット賞では受賞までした作品。

アムトラックの来るトンネルで暮らすホームレスたちの生活を淡々と映していく。白黒映像だからこその良さもあっていい。

終わり方が意味深。無許可で住み続けていたホームレス、そこを追い出すことがいいことだろうか。もちろん安全上の問題もあるし難しい。ただ、家を与えられ喜ぶ彼らを見ると嬉しいのとともに、ホームレスに逆戻りしてしまうのではという不安も感じるエンディング。

とてもいい作品だった。評判になったのも納得。
WNT
3.6
ニューヨークのマンハッタンの地下トンネルで暮らすホームレスたち。
雨風を凌げて天候に左右されることなく暮らせる屋根のある地下トンネルは、彼らにとって地上よりも住み心地が良い新しい家となっている。

長年地下に住む彼らを見ていると、それなりにいまの生活に満足していて幸せに暮らしているように見える。
その日暮らしにはなるけれど、地上で捨てられたものを質屋に持って行って売ることでお金を稼いで、食べられる食べ物を拾い持ち帰ることで生活をしている。

彼らがホームレスになった経緯は辛く悲しいものが多く、過去を後悔しながら生きている。
もしああできたら、こうだったら、何度悔やんでも過去は変えられない。
その埋められない心の穴を埋めるかのようにドラッグにハマり、我を失うときもある。

映画、きっと地上には満天の星と共通点が多く観ていて勉強になる。
安全ではない場所で、いつ襲われるか、いつ退去させられるか分からない地下トンネルで安定した暮らしをすることは難しい。

地上よりも、地下の方が住み心地がいい点も問題ではあるが退去してから住む場所を保証することも難しい世界で、彼らはどのように生きればいいのだろうか。