怪猫逢魔が辻の作品情報・感想・評価

「怪猫逢魔が辻」に投稿された感想・評価

入江たか子主演の大映化け猫映画シリーズの一作
このシリーズの存在自体は知ってたけど見るの初めてです
妬みを買い執拗にいじめられ遂には殺されてしまう、この恨みはらさでおくべきかな映画です
1954年年末つまりお正月用の作品なのね、なかなかとんでもない
当時の大映でこんなホラーテイストの時代劇、しかも悪趣味なものがあったのね
かつての大物女優がお岩さんみたいなメイクで化け猫女優をやる、そりゃいろいろあったんでしょうね
ちなみにデビュー初期の勝新太郎が出てるんです!
痩せていて白塗り二枚目の役ですが、特に見所もなく劇中なにをするわけでもない
とりあえず顔だけ売っとけみたいな出演です
mitakosama

mitakosamaの感想・評価

3.0
デアゴスティーニで初鑑賞。入江たか子の化け猫第4弾。佐賀・有馬・岡崎ときて、今度は女歌舞伎を舞台に化けねこるぜ!

女歌舞伎の座長・仙女に入江たか子。座長の座を奪おうとする染若とその姉と一味。
舞台に仕掛けて怪我させたり、嫌味を言ったり。
毎度の事ながら入江たか子が、序盤はさんざん虐められる。

しかも仙女の恋人も裏切り染若側について暗躍する。顔についた傷に毒薬を塗り悪化させる。

別の女に乗り換えて…って、それまんま四谷怪談じゃん!そしたら「まるでお岩さんみたい」ってセリフもある。

全体的に四谷怪談色が強いんで、化猫の必然性は低い気がするな。
さらに主人公側のイケメンポジションで勝新太郎が出てるけどあまり活躍もしない。
仮に勝新が事件解決の真相を暴き、もう少し活躍したらまた印象がかわったのではないかしら?