【童話に翻弄されるマリオネットおじさん】
邦題と英語タイトルがイカす。
以前感想文を投稿いたしました傑作「MAD探偵７人の容疑者(2007)」の主演ラウ・チンワン氏が「セブン(1995)」みのあるコンセプトの連続殺人事件を追う刑事さん役をなさっています。
好きな感じの始まりだと思って期待して鑑賞いたしましたが「RAIN(2000)」や「the EYE【アイ】(2002)」を撮ったパン監督の作品とは思えない残念度合いでした。

グロゴア描写も不自然なほど無い(というかグロくなりそうな見せ場での場面繋ぎがぶつ切りされてる感があった)ですしこれはきっとあちらの国の規制に引っかかって色々を改悪させられたんじゃないかしら説を推したい。
じゃなきゃ納得できません。
あ、でも良く考えたら私クソ映画大好きなのでこれはこれでナシ寄りのアリです。

• #クソ映画
• #広東語
• #カタロニア語
• #約90分
• #Toineとパン兄弟
• #Toineの感想文

んー。

童話を元にした殺人事件。
が、あまり活かされていない。
そすて、おテンポが悪い。んー。

シンデレラとか、アレでなんでちぬの？
どゆこと？そもそも残虐シーンは
ほぼ、ぬるっと見せない感じ。
モチーフの表し方もポヨヨ？
同じ殺害シーンは見せない手法でも
"キャラクター"の方が
印象強いと思う！！
その後の映像の強さがまだあるもん！！

事件を追う警察チーム。
班長は家庭では自閉症の息子がいる、
父親としても旦那としてもよろしくない。
魅力的じゃない主人公🙈ぽえ！？

犯人はすぐにわかるけれども、
警察が無能すぎてすぐに釈放したり、
狙われたターゲット見張りしてるのに
意味無し！！な無能ぶり。
仕事中にビール呑むなよ😭運転手も！

SAWきたか！？な主人公へのゲームだが
なんぞこのぬるいゲームは。
壁よじ登る手に突き刺さる紐なんて
いうの？😂調べたが名称わからず。
よくわからんが、※有刺鉄線でした🙈
確実それゴムで出来てますね！！と
思いながら観てしまったの事ヨ。

観るの途中で諦めなかった我を誉めておく。

ラウ・チンワンの｢MAD探偵｣が意外と面白かったので、こちらも鑑賞。

童話になぞらえた連続殺人事件を追う刑事の話。

｢セブン｣をはじめ、聖書になぞらえた殺人事件のようだけど、それぞれインパクトが薄め。

しかも最初の被害者の素性が分かった時点で先が読める展開。
ていうか相変わらず香港警察が無能すぎる。

刑事の息子が自閉症な設定も取ってつけた感があって、そこをもうちょい犯人とリンクさせていくと良かったかも。

犯人と絵を描く女子の過去が切ないだけに尚更そこを上手く掘り下げて欲しかったかな。

全体的にみると当たり障りのない作品になっちゃってた。