漫才師を目指す河本栄得(趙珉和)は、高校時代の同級生である相方の高山知浩(波岡一喜)と共にNSC(吉本総合芸能学院)の門を叩き、7期生として雨上がり決死隊、トゥナイトのなるみ、矢部美幸(ナインティナインの矢部浩之の兄)と机を並べる。卒業後はコンビ名をそれまでの『河本・高山』から『ベイブルース』と改め、上方お笑い大賞最優秀新人賞やABCお笑い新人グランプリなどの新人賞を次々と獲得。当時の若手有望株の筆頭に躍り出た。歌手としてCDリリースも決まり、ベイブルースは将来を嘱望される漫才コンビとなっていった。 しかし、何もかもが絶好調だった1994年秋、河本はテレビのロケ中に体調不良を訴え、入院。それからわずか2週間後の10月31日、劇症肝炎による脳出血の為、25年と364日の生涯を閉じた――。
家族やカップルで賑わう遊園地のステージで、コントを披露する「房総スイマーズ」の田中と甲本。30歳を目前にしても一向に売れる気配がない二人は、交換日記を始めることにする。徐々に本音をぶつけ合…
>>続きを読む若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永(菅田将暉)は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷(桐谷健太)と出会う。神谷は、「あほんだら」というコン…
>>続きを読む「笑いのみ、他はどうでもえぇ」 笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは毎日気が狂うほどにネタを考える日々を過ごしていた。念願叶ってお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるも、愚直で不器用なツチヤは…
>>続きを読む舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、東八郎や萩本欽一ら数々の芸人を育ててきた・深見千三郎に弟子入りしたタケシ。舞台の…
>>続きを読むテレビやネットの時代、今なぜ「舞台」にこだわるのか。 浅草から映し出す、守りたいものがある人たちの物語。 浅草フランス座演芸場東洋館(通称:東洋館)を活動拠点に、漫才協会に所属する芸人たち…
>>続きを読む昭和42年。大阪ではキタの北神同盟とミナミのホープ会の2大グループが激しい抗争を繰り返していた。少年院帰りのリュウと仲間のケン、チャボは、徒党を組まず、自由に生きることがモットー。だが、あ…
>>続きを読む不良にあこがれる中学生ヒロシは、退屈な日常に飽き足らず、不良の集まる公立中学に転校する。とにかく口だけは達者なヒロシは、さっそく学内最強の達也に気に入られ、不良グループとつるみだし、やんち…
>>続きを読む出会って17年目にしてようやく結婚したコウタ(ダンナ)とユーコ(ヨメ)。入籍直後に妊娠が発覚し、幸せの絶頂のさなか、ヨメの直腸に悪性腫瘍が見つかる。夫婦の一大事を、自分のブログで報告するダ…
>>続きを読む