THUNDERやGRIMなどで知られる日本を代表する実験映画界の名匠伊藤高志の短編映画。様々な目の話。
何となくserial experiments lainや黒沢清の回路などを彷彿とさせるような…
目玉がギョロギョロしつつその対象が映し出される映像作品。
見る=見られるの関係性の解釈を映像化したような中身。しかしその対象がテレビというのは色々絡ませ過ぎな気になりました。
画面の構成は楽しか…
監督相対評価★3
何故か特集からハブられてた可哀想な一本。
クロースアップを意識した最初期の実験映画は口がカメラを飲み込むまで寄っていくように、人体のパーツを極端に大写しすると前衛的になる不可思議…