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エロスの誘惑
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『エロスの誘惑』に投稿された感想・評価

Renkon
4.5
工場地帯に勤めるミステリアスな女性社員が、会社の男たちを翻弄するお話。
女便所を覗こうとしたバイトの学生が、うっかりハシゴから落っこちちゃうとこで「エロスの誘惑」のタイトルバックが、どーん!と入るオープニング。

69分の尺(っていう語感がもう)も込みでかなりお好みの作品。
パイプオルガンの伴奏をバックに、シャッターがゆっくりと閉まっていく画からもう堪らないぜ。(この辺助監督の長谷川ワールドっぽい)
何やら訳ありな背景を持ちながら、会社で生活する女性社員。そんな彼女が大きなポリバケツで風呂に入るディテールがもう素晴らしい。お世辞にも大きくはないけれど、スポンジを擦り付けることによって「バインバイン♪」と揺れ動く乳房が蠱惑的だ。
男と女の間には"察する"瞬間があると思ってるのだが、まさか"抱かれ方が違う"ことを男が気付く瞬間を映画で観れるとは思えなかった。拍手喝采。わかりやすいくらい感じ方が違ってた。(女も男の"抱き方がいつもと違う"と思ったら要注意だ!)
女同士の「もしや(あたしの男と)何か訳ありかしら?」なんて瞬間も一瞬のクローズアップでしっかり捉えていて隙がない。
愚純なバカ学生を潜水させるシークエンスも大好きだ。
女の部屋にオスカーピーターソンのポスターが貼ってあるとか全然意味わかんないけど、パキさん最高すぎて一生ついて行こうと思う。

(@シネマヴェーラ/2015.5.27)
3.4
藤田敏八監督"エロス三部作"の第2弾。男たちを手玉にとる中川梨絵の気まぐれなメス猫っぷり、愛すべきビッチ像が実に清々しい。助監督に長谷川和彦の名前、ドブ川のヘドロの匂い、熱帯夜の澱んだ湿気がフィルムに鮮やかに刻まれていて、薄暗いゴム工場作業場の昭和な空気を匂い立たせている、悪くない。
倉庫で住み込みの事務職に就いている訳あり女性(中川梨絵)が、新しく雇い入れたパート従業員(地井武男)に心惹かれていく。女の魔性に翻弄される人間たちを描写している、日活ロマンポルノ。

主人公の女性事務員は、従業員の男たちを翻弄する立ち位置で登場。夜中にはゴーストタウンと化す、工業地帯に寝泊まりしており、会社社長(小松方正)が情夫となって通い詰める。そこに、どこか陰りのあるパート従業員が参上する。

ドラマ自体は「愛情に飢えている魔性の女(≒誰にでもヤラせる女)」の視点から、幸福論を説いていくスタイル。気丈な態度を保ちながら、幸せを呼び寄せようとするのだが、「やっぱり無理かも知れない」と及び腰になってしまう。

十代の若い労働者(福地健太郎)がオトナのドロドロした性の世界に踏み入れて、その不条理性を目の当たりにする展開がソリッド感満点。また著者は女性社員が一人しかいない倉庫での仕事経験があるので、本作の労働者の描写に猛烈なリアル感を覚える。

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