このまえ観た「Mr.タスク」(2014)のスピンオフ作品。
舞台はカナダのコンビニ。バイトの女子高生2人組が、店のバックヤードから湧いて出てきたミニ・ヒトラー達とヨガで戦うハナシ。この小人ヒトラー、ソーセージで出来てるんです、って書いてて1ミリも伝わってないと確信する。なにこれ。
いや、主演のリリー・ローズ・デップが可愛いから、それだけで100点満点なのだ!彼女はもちろんジョニーデップの娘だけど、「Mr.タスク」でフランス人の探偵やってたジョニデが本作でも同じ役で大活躍。おまけにジョニデの元妻ヴァネッサ・パラディまで出てくる!で、リリーちゃんの相棒の女子は監督ケヴィン・スミスの娘。もうファミリーでふざけてるだけじゃん。ジョニデの顔面のクソでかホクロが見るたびに位置が変わって増えていくとか全く意味が分からない。そんな映画。(どんなよ)
その昔カナダにいたファシスト政党の党首エイドリアン・アルカンドをネタにしているあたりが、ケヴィン・スミスのクセ強なとこ。いや、私だってこんなヒト知らんがな。ハーレイ・ジョエル・オスメント君が演じてて、もしや実在の人物?とググったらちゃんと出てきたのだ。
そこから、ナチの残党が現代に現れて女子高生とバトる物語に膨らませたんだろうね。アホみたい。いいぞいいぞ。
バイトしながらバンドの練習してスティクスの「ベイブ」を熱唱ってとこで刺さりまくって、たぶんヘンなスイッチ入っちゃったから冷静に評価できていません。高校生のときスティクス観に行って当時組んでたバンドでスティクスの曲カバーした身としては。
なにしろ女の子2人がヨガのポーズで戦う様子がキュートでね。ポーズの名前で「肩をすくめるアトラス」ってアイン・ランドの名著が出てきてヒャッハー!チョイスがエグイ。
ラスト30分はホントに面白いのだけど(個人の感想です)、特にラスボスがハリウッドスターの声マネするシーンが笑える。アルパチーノとスタローン似てたw ここへきて役者の芸頼みってショボさも脱力コメディあるあるで私は好き。日本で言ったら福田雄一テイストかな。
イケてる先輩役でオースティン・バトラーが出てたり、エンドロールでジョニデのギターソロが聴けたりと嬉しいサプライズもいっぱいで、個人的には楽しめた作品でした!
でも、おそろしくヒマな人にしかオススメしませんっ!
ジョニデの娘ちゃんが出るのですね! ミニヒトラー!?ソーセージで出来ている!? 全然分からん🤣 コメディかと思ったけど、ジャンルはホラーなんですね🤔
ジョニデの娘ちゃんはとても可愛いです😍お母さんのバネッサパラディが歌手なので、娘ちゃんも歌ウマ👍 ジョニデも元々はミュージシャンでギター弾けるのは知ってたけど、実際に演奏してるのを見たのは初めてかも。なので嬉しさひとしお😭 で、基本はコメディだと思います🙆♀️ホラー風味もあるけど💦