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ネスト/トガリネズミの巣穴
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目次

『ネスト/トガリネズミの巣穴』に投稿された感想・評価

3.6
閉塞感のあるアパートの一室に、
何やらすごく訳ありな姉妹が住んでいる。

始まりは幼い頃の妹の視点の映像が出てきて、どうやら姉妹は大きく年齢が離れているよう。
2人だけの生活の中に突如怪我をしたイケメン男性が現れることから揺らぐ2人の信頼関係。
「白い肌の異常な夜」「ビガイルド 欲望のめざめ」でも描かれたのと同じく、異性の性的魅力に、女の閉ざされた欲望が露わにされてそれが恐ろしき凶器となる。
そんなストーリーかと思ってたが・・・
モンセ(姉)の恐ろしさはそんなもんじゃぁない!
ギョロっとした大きな目と、年齢やりもカサカサとしたシワだらけの肌、そして痩せた身体のモンセが画面に登場するたびに言い知れぬ恐ろしさを感じて震える。
はじめこそオドオドして、何らかの事情を抱えるモンセに同情しかけたけど、次々と露わになる想像以上のモンセのメンヘラぶり。
モンセを演じるマカレナ・ゴメスの演技がとにかくすごい怖い!
妹の後半の反撃、なかなかやりますが、想像してたのとは全く違う衝撃のラストに再びこの物語の狂気を感じます。
後半はずっと、ずっと死臭と血の匂いが漂う惨劇ですがホラーとも違う。
ちなみにこれは余談ですが、妹が若くて美しいという設定なのがどうも???で、顔立ちは姉の方がよっぽど美人だったような、、
でもとにかくマカレナ・ゴメス一強ですごい作品なので、「ミザリー」「エスター」などなどメンヘラやばい女系のお話がお好きな方にはおすすめです。
階段から転げ落ちて怪我をした同じアパートの住人カルロスを介抱した事から、徐々にモンセの中で何かがおかしくなっていくという、スペイン発🇪🇸のサイコホラー。

「エスターを凌ぐ衝撃のラスト」という余計なキャッチコピーがつけられていることで色々と有名な作品。「エスター」というよりは「ミザリー」を彷彿とさせるようなシーンが多い気がしたんだけど…😆

気になるラストについてですが、予想の範囲内でストーリー展開されるため、個人的には「エスター」ほどの衝撃度はないかなと感じましたね。「多分こうなるかなとは分かっていたけど、結末はやっぱりこうなるか」という感じかな。この表現が伝わってくれればいいが…😅

感想としては、俺はスプラッター映画やサイコパスが登場する作品が大好きなので本作品は普通に楽しめましたよ。俺の趣味がかなり悪いな…😜

モンセが妹に対して束縛や嫉妬をしたり、カルロスの足をベッドに縫い付けたり、カルロスの婚約者を容赦なく殺したりとサイコパス要素が多くて、ホラー映画としてはなかなか怖かった。特にマカレナ・ゴメスという女優さんの怪演にはゾクゾクしたよ😨

「屋敷女」や「ハイテンション」とまではいかないけどヨーロッパ映画に多い、神経を削るかのような残虐描写もあるので、グロが苦手な方にはオススメできません⚠️

本作品はたまたま、俺の好みに合っていたので楽しめました。俺の好みと似ている方は多分、楽しめると思いますよ🗡

※妹は早く警察を呼べ🚔👮‍♀️
るか
3.7
📀サスペンス・サイコ・スリラー
監督:エステバン・ロエル

「エスター」を凌ぐ衝撃のラスト!!外へ出られない姉と彼女に育てられた妹の密室で起きる恐怖を描いたサイコスリラー。

自宅のアパートの一室で仕立屋を営む中年女性のモンセ(マカレナ・ゴメス)。母親は妹を産んだ時に亡くなり、父親は姉妹を残して蒸発。その後、妹(ナディア・デ・サンティアゴ)を女手ひとつで育てたモンセだったが、その精神は疲弊し、“広場恐怖症”となり、自宅から一歩も外に出ることができなくなっていた。片や美しく成長した妹は、モンセの目を盗み外で会うようになる。その様子を窓から目撃したモンセは、妹をムチで叩き、異常なほど叱り付けるのだった…。

所持しているDVDから鑑賞。
スペインとフランス合作のサイコ・スリラー。
「この女、狂ってる。」
1950年代のマドリード。アパートで暮らす姉妹。
18歳になった妹は花のように美しく成長した。姉は精神が疲弊し、引きこもりとなっていたが、慎ましく幸せな生活を送っていた。一人の男がこの部屋に迷い込むまでは・・・てな物語。

自宅から一歩も外に出る事が出来なった姉モンセ。
アパートの一室に閉じこもり、外との接触を極端に恐れるモンセにとって、唯一の外との繋がりは幼い頃から一緒に暮らしている妹だけ。モンセは妹が外の世界に興味を持つことを許さず、彼女を束縛。一方、妹は18歳になり、美しく成長した。
だがしかし、そんな生活を送る中、妹自身も自分を生んだことで大切な母親が死んだことを責め続けていたのだった。
美しく成長した若い妹が男性と親しくするのを嫉妬からか、極端に嫌がり、嫌悪したモンセは妹をひざまずかせて、凄い形相で妹をムチで叩きのめし、花瓶で殴りつけるのだった・・・。

「そこは、迷い込んだら二度と出られない“女の巣”」
そんなある日、アパートの上の階の住人カルロス・クエンカが階段から転げ落ちて足を骨折。モンセに助けを求めてきた。
モンセはカルロスに恐怖を抱きながらも、妹に内緒でカルロスを部屋に引き入れ、かいがいしく看病を始める。
それは孤独なモンセにとって初めて自分の世界への侵入者であり、唯一、彼女にキラキラと差し込んだ希望の光に見えた。
男性に恐ろしい父親の影を重ねるモンセにとってカルロスは初めて出会った紳士的な男性。2人は信頼を抱き、親しくなる。
だが、カルロスを看病するうちにモンセは歪んだ愛情と執着心を募らせていった。妹がカルロスの存在を知ることを恐れたモンセは、カルロスがアパートを出ていくことを許さなかった。

モンセはカルロスを監禁状態に置いた。そんな姉の行動におかしいと気づいた妹も、カルロスの存在を知るところとなる。
夜、妹はカルロスの部屋に入り、姉が与える聖水にモルヒネが入ってることや、医者を呼んでいないことなどを彼に教えた。そのころには、カルロスの右足は壊死し、傷が悪化する一方。
そんな中、モンセの部屋に刑事が来た。カルロスが失踪したため、話を聞きに来たのだ。一方、カルロスの婚約者で妊娠中のエリサという女性がカルロスの部屋を訪れていた。
モンセは、カルロスに「あなたが好き」と告白をする。
だが、カルロスは「好きな相手に対し、なぜ医者を呼んでくれない?君は病人で俺と同じ嘘つきだ」とモンセを罵り、拒絶。

一方、カルロスの部屋でエリサに遭遇した妹はカルロスが自分の部屋にいることを教えた。エリサは姉妹の部屋に乗り込む。
カルロスを見られたモンセは🔨でエリサを殴り殺した。
モンセに「人殺し!人殺しだ!」と叫ぶカルロス。
そして、モンセは浴室でエリサの体をバラバラに切断する。
2人の刑事がカルロスの部屋を訪れた際に逃げ出した妹が部屋に戻ると、エリサの死体はすっかり片付けられていたのだった。

モンセは妹に父親の話をした。母の死後、父親はモンセのことをレイプしていた。幼い妹がレイプされてしまうのを恐れたモンセは父親を毒殺。話を聞いた妹は姉と抱き合って泣いた。
その後、妹がカルロスの様子を見に行って見ると、なんと、カルロスの壊死した右足はベッドに縫い付けられていた!!😱

仕立屋をしているモンセの客のプーリ夫人が、姪のウェディングドレスを仕立てるためにモンセの部屋へとやってきた。
声を上げるカルロスを黙らせる為、モンセがその場を離れ、カルロスを何度も何度も殴りつける👊💥気絶するカルロス。
その隙に、プーリ夫人とその姪がエリスのバラバラの血まみれの首なし遺体を発見、悲鳴を上げる。モンセは2人を殺害した。

🈲 ⚠️‼️ここから下はネタバレしているので要注意‼️⚠️ 🈲

殺害された2人の遺体を見つけた妹はモンセを殴り倒し、カルロスと逃げようとする。カルロスの縫い付けられてた右足の糸を切り、抱えようとするが、モンセが起き上がって襲い掛かる!
妹は咄嗟にモンセを🔪で刺した。モンセは命乞いし、あなたの母親はあなたを生んで死んだのではない、と真実を告げる。
そして「父親の死体のそばにあなたと一緒にいるお母さんの写真がある」と言った。それは、“封印されていた暖炉”だった。

そこにはすでに白骨化した父親の遺体があり、その傍らにはモンセと赤ん坊が写っている古い写真があった。なんと、妹の母親はモンセで、妹は父親との近親相姦で生まれた子だった!!

妹は、刺し殺してしまった母親モンセの遺体を抱きしめた。
そしてカルロスの遺体を廊下に出して戻り、扉を閉めた。姉妹が暮らす陰鬱なこの部屋こそ「トガリネズミの巣穴」だった。

「エスター」を凌ぐ衝撃!!というほどではなかったかな。
とはいうものの、強烈な残酷描写が凄まじいし、エグい😱
アパートの狭い閉鎖空間のショットの演出、カメラワークが絶妙。バラバラにした死体をトルソー代わりにしてたのは仰天😳
モンセが下衆なクソオヤジにされたことは気の毒だし、深く同情する。にしても、モンセのイカレっぷりは怖すぎるでしょ😰
いや~、モンセ役の女優さんハマリ役だったなぁ(笑)
妹の恋愛は許さないけど、カルロスを監禁して酷い目に遭わせる所は「エスター」というより、「ミザリー」を思わせる。
ラストは物悲しい。血糊バッチリ!めっちゃ面白かった~😆✨

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