ロスト・アイズの作品情報・感想・評価・動画配信

「ロスト・アイズ」に投稿された感想・評価

hachisabi

hachisabiの感想・評価

3.9
徐々に視力を失う病気を患っているフリアは、同じ病で失明した双子の姉サラの自殺に不信感を抱き、姉の死の真相を調べ始めるが…

スペイン産傑作サスペンス「ロストボディ」のオリオル·パウロ脚本の本作
期待通りの面白さでした!!
フリア役の女優さんは「ロストボディ」にも出てた方ですね!
あと、只今絶賛視聴中の刑務所ドラマ「ロックアップ」の俳優さんも出とった😆⤴️

"見えない恐怖"と"見える恐怖"の見せ方の演出が秀悦だった

徐々に視力を失う過程の不安と恐怖を主人公側の視点で表現されるので、こちらも相手の顔がわからない演出
映像はあるのにまるで目が見えてないような錯覚に陥る
そして、真実がわかった時主人公と同じ恐怖を味わう事になる😱😱😱ギャー

息を飲むシーンもありで、最後まで引き込まれました!
ラストのカメラのフラッシュを使った演出も見事でした👏👏👏
徐々に視力を失っていく恐怖
透明人間のように見つからない犯人
ドキドキとサスペンス性や良し。

自分の頭がおかしいのか、犯人は実在するのか

ラストシーンと事件の理由の狂気さがとても好みです。
Gyoko

Gyokoの感想・評価

3.0
スペイン産スリラーシリーズ。
『ロスト・ボディ』の女優さんですな。
またまたちょっと神経質な雰囲気の熟女に
インテリ感漂うオジサマの組み合わせ
ハリウッド映画なんかだと
なんだか生々しいと言うか下世話な雰囲気になりがちなところを
絶妙な空気感でもたせております。

謎が謎を呼ぶと言うか
何が謎なのか本当に謎なのか
後半まで予測がつきにくいところが
なかなか見ごたえあり。

ただ、あちこち不明点やツッコミどころがあるので
ちょっと点数抑えました😅
デル・トロが絡んでいるそうで
その雰囲気は特に無かったけど
悪天候で薄暗い午後に観るのにはちょうどいい作品でした。
tthk

tthkの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ロスト・ボディが良かったので。

墓地で夫だと思ったら別の人の手だったり、盲人福祉センターで盗み聴きしてたのを気付かれて盲人の反応が怖すぎる、、、と思ってたらその盲人に男が後ろにいると指摘されたり、不意に怖さを差し込んでくるの、好き。

犯人が地下から外に出るまでに誰も目を向けてこない演出とか、目が見えなくなったら登場人物の顔が意図的に映されなくなって、存在は感じるけど詳細はわからないという失明状態の演出とか、後半、目が見えてるけど見えてないフリしてるのとそれを確かめようとするのの静かな対決とか、ラストのカメラのフラッシュの点滅の中での対決とか、目に頼ると犯人を見つけられない警官を黙らせて目が見えないからこそ気配で犯人を照らしたりとか、随所で印象的な演出や対決があって良かった。

病院ではなくてわざわざ危険がありそうなサラの家に行きたがったのと、犯人の腰からナイフ取った時に背中など致命的なところを避けてわざと脚を刺して逃げるのの2点がその後の流れのために必然性が無くて気になっちゃったのが残念だった。
中々怖くて見ごたえがありました。
誰からも見られていない事がコンプレックスなのに、最後は見るなとさけんで死んでしまう

目が見えなくなるだけでも恐怖なのに、展開が怖すぎてドキドキしながら見てました。

犯人の母親は何で目が見えないふりをしてたんだろうと疑問が残りました。
Azmin

Azminの感想・評価

3.6
2度目の鑑賞。

最近「ロスト・ボディ」を観たばかりなのでつい比較してしまうけど、私的にはこっちもすごく不気味で見応えがあった。

ホラー、サスペンス、サイコ要素など色々織り込まれ、最後までどんな終わり方になるのか読めないところが良い。

とにかく怪しい人物が多く、夫まで不倫疑惑が出るが(私も騙されそうになった)、介護人登場辺りで何となく物語が掴めてくる。
それでもまさかの展開が何度かあり、隣人親子(父娘)の不気味な存在も印象的。

それ以上にコワいのが犯人で、ヒロイン姉妹のストーカーでもあり、それ以前に自身の存在に劣等感を抱く屈折した人間なのがポイント。

特に後半からの描写では、ヒロインの周囲の人間が首から下しか映らず、目の見えない状態がどれほど不安で恐ろしいか、顔がわからないカメラワークで表現し臨場感アップなのもすごい。

ラストでは、夫の愛情がわかりジーンとくる。
すごく悲しいけど素敵なシーンになっていた。
進行性の視力低下を患うフリアは、双子の姉サラの自殺に不審なものを感じ、サラの周辺を調べ始める。その中でフリアは謎の人物に監視されていることに気づく。しかし、夫イサクはストレスによる視力低下の進行を恐れ、フリアに調査を止めるよう説得する。それでも調査を止めないフリアに待っていたのはイサクの首を吊った姿と視力喪失であった。
フリアは手術して視力の回復を待つが、謎の人物が密かに近づいていた。

主人公のフリアを含め、登場人物の全てに異常な部分を感じてしまい、いまひとつ登場人物たちの行動の意図が理解できず、ストーリー展開に置き去られる感じがしました。進行性の視力低下という病気を持つフリアなので、よりシビアに反応しているのかとも思いましたが、それ以上に強迫観念や物事に固執する部分があってフリアの気持ちが理解しにくかった。

ストーリー展開として、オカルトかサスペンスかはっきりしない謎の人物の存在がホラー演出として描かれており、最初は不気味な雰囲気を醸し出していて怖くて良かったのですが、いつまでもハッキリしないので、次第に怖さが薄れて冗長に感じるようになってしまいました。
しかし、フリアの手術後の展開から一気にストーリーの本質(怖さの原因)が分かり始めて、面白くなりました。

最終的にはなかなか面白かったと思います。
manac

manacの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなか緊迫感があって面白かったと思うのだか…。
分からないことが多くて…。
私の理解力が足りないのでしょうか?何か見落としている?

ホテルの宿泊記録を消したのは誰なの?
なんで?
犯人だとしたらどうやったの?

介護人と犯人はいつ入れ替わったの?
初日に遅れて来たので、そこで入れ替わったのが自然な気もするが、1週間以上行方不明になってたのに職場の人は何もしなかったの?
捜索願を出さなかったとしても慌ててフリアの介護の代替は探して然るべきでは?
途中で入れ替わったのならフリアやリアが気づいても良さそうだし。

イサクとサラの関係は?
サラが目の手術の際にフリアへ心配を掛けないようにイサクにだけ連絡をしただけなら、納得する。
けれど、警察は監視カメラに写っていたのはイサクだと思っている。
テープは既に失われているので真相は不明のままでもいいけど、裏は取らないのか?
ホテルの目撃証言等の聞き込みをすればサラの相手がイサクではないことは分かりそうなのに。
やはりイサクはサラの元を訪れていたの?何か不倫と誤解されるような事実があったの?本当に不倫していたの?

犯人はどうやって生活していたの?
母親の元を離れ独立していたので、何らかの収入源があるはずだけど、働いてる様子は一切なし。
莫大な遺産でもあった?そんなシーンあった?

フリアはなぜ強引に退院したの?
最大の謎がこれ。
目が見えない状態で何故に自分の家ではなく不馴れなサラの家に行こうと思ったのか。
更に恐らくフリアは注意力だか三半規管だかとにかく人間の何らかの機能が一般より相当劣っていると思われる。
私も眼病で一時的に視力が低下しほぼ見えない状態になったことがあるが、電話が鳴っただけであんなに部屋は荒らしません。
目が見える時からやたらとバッグの中身をぶちまけていたので元々雑でおっちょこちょいな人なのかもしれない。
おまけに夜は怯えて恐ろしい夢を見る始末。
であれば、病院側に2週間自宅療養してくださいと言われても入院希望する方が自然でしょう。
自分を囮に犯人を誘きだそうとしてた様子もないし。
本当なんで?

何故フリアは目を大切にしないの?
角膜移植をするからには、普通はドナーは亡くなっている。
誰かの命と引き換えに手に入れる視力なのに、なぜ自らの不注意で再び失うような危険を犯すのか。
手術が失敗したのなら、それは仕方ない。
しかし、フリアの場合は医者が止めるのも聞かず、住み慣れた自分の家ではなく殺害されたと信じている姉妹の家に行く。これは医者もサラの家ならと謎の許可を出したせいもあるけれど。
好意的に捉えて、サラの死に事件性を感じていない医者が目が見えない生活をしていたサラの家で介護人がいれば全盲でも過ごせると考えたのかもしれない。勝手知ったる我が家でも目が見えなくなると不便に思うこともあるだろう。それでも私だったら長年住み慣れた家の方が良いけど。
おまけに実際に再び視力を失っても自分の愚かさを悔いるどころか、もしかして満足げ?と思われる節すらある。
まあ、世の中色んな人がいるので皆が皆が失われた視力が回復するから「おお!神よ!感謝します!」と思わなかったとしても、自ら手放すからにはそれなりの理由付けがないと不自然。

このレビューはネタバレを含みます

2021/9/23鑑賞。71点。

フリアの双子の姉・サラが自宅で自殺をする。
サラはフリアと同じく進行性の失明症状を患っており、角膜移植を受ける予定だった。

警察は自宅の状況から、サラが自殺したと断定。姉が自殺したと信じられないフリアは、担当のディマス警部のアドバイスを受けて、生前姉と親交のあった盲目のご近所さん・ソラダドを訪ねる。
サラの家からソラダドの家までの道には、ロープが引かれている。
ソラダドから、サラが所属していた視覚障害者のコミュニティを教えてもらう。

視覚障害者コミュニティの集まる建物に来たフリア。コミュニティでは、死んだサラの悪口を言い合っていたが、会話の流れから彼氏の存在を知る。
視覚障害者の女に存在を気づかれたフリアは、「サラの匂いがする。あなたの後ろに男の匂いがする」と言われる。
振り返ると何者かが走り去る。
フリアはその人物を追いかけるが、行き止まりでカメラのフラッシュを浴びせられて怯む。
建物から出たところで、フリアは倒れる。

フリアは夫・イサクと一緒に、サラが死ぬ1週間前に彼氏と宿泊したホテルに寄る。
フリアは、生前の姉と話したホテルのウェイターから、サラが目の手術を受けたことを聞かされる。
これ以上隠し通せないと感じたイサクは、「サラの手術が失敗していたことを、サラの死後担当医から聞いた。手術の失敗が自殺の理由だ」とフリアに伝える。

ホテルをチェックアウトする朝。
サラを知るクレスプロという老人から、ある鍵を渡されるフリア。
クレスプロは、誰も覚えていないサラの彼氏をはっきりと覚えていた。
クレスプロ曰く、【この世には透明人間のような人間がいる。誰の記憶にも残らないような存在感。道を歩けばぶつかられ、3回声をかけても振り返ってもらえないような存在】。

フリアは、クレスプロからサラの彼氏を特定できるビデオテープの存在を教えてもらう。
その後、クレスプロはバスルームで事故に見せかけて感電死させられる。

その頃フリアとイサクは、ビデオテープが保管された施設に向かう。イサクが1人で建物に入っていくが、中々戻らないのでフリアも建物へ。
オリジナルの映像は完全に消され、イサクは失踪してしまった。

そんな中、イサクのクレジットカードがモーテルで使われ、さらには誰も住んでいないはずのサラの家で灯りが漏れていると通報が入る。

フリアとディマス警部がサラの家に行くと、地下室でイサクが首を吊っていた。
イサクの遺書が見つかり、サラと不倫をしていた旨とそのことを謝罪する文章が記載されていた。

フリアの視力は悪化していき、手術を受ける。
術後2週間は、包帯を巻きっぱなしで生活しないといけないとのこと。

フリアは2週間、亡き姉・サラの家で生活し、毎日介助士・イヴァンの訪問サポート受けることになる。
夫の不倫と死に直面したフリアは、最初イヴァンに強く当たる。だが、イヴァンの思いやりに触れて心を開き始める。
フリアは、イヴァンに亡き夫を重ねてキスをする。

フリアは寝室に潜む何者かに気づき、急いで外に出る。
サラの隣人・ブラスコに助けられるが、彼はレイプしようとする。
フリアはブラスコの家から逃げると、イヴァンに連絡して彼の家に泊めてもらう。

フリアの前に、ブラスコの娘・リアが現れる。
リアは、サラと交友があったらしい。
「イヴァンは、サラの手術が成功したのに目に針を刺して失明させた」と言うリア。

イヴァンへの不信感を募らせたフリアは、包帯を外す。すると、目は見えるようになっていた。
フリアは、家の中でリアの死体を見つける。イヴァンに見つかってしまい、フリアはまだ目が見えていないフリをする。

イヴァンは紅茶の入ったカップに薬を混ぜて、フリアに渡す。
そのことに気づいたフリアは、イヴァンのカップと入れ替える。だが、カップを移動させた時に中身が揺れたことで、イヴァンは入れ替えたことに気づく。
フリアの目が見えている、と見抜いたイヴァンは冷凍庫を彼女に開けさせる。
冷凍庫には本物のイヴァンの死体があった。死体に驚いたフリアを見て、偽イヴァンは目が見えていると確信する。偽イヴァンの正体は、アンヘルという男。

監禁されたフリアは、時間が経ち再び目が見えなくなる。アンヘルの隙をついて外に出たフリアは、ロープに手を触れながらソラダドの家にたどり着く。
ソラダドに匿ってもらうフリア。
アンヘルは、サラのご近所さん・ソラダドの息子であることが判明する。アンヘルの登場により、ソラダドはフリアを裏切る。
実はソラダドは、これまで盲人のフリをしてアンヘルに面倒を見させることで、自分のそばにいるよう仕向けていた。母親に人生をコントロールされていたアンヘルは、盲人だと嘘をついていた母にキレて薬物注射で殺す。

アンヘルは、残りの人生をフリアと共に生きることを望む。フリアは隠して持っていたナイフでアンヘルを刺すと、そのまま逃げてサラの家に戻る。
ディマス警部に通報したフリアは、停電させてアンヘルとの対決を有利に進めようとする。

ディマス警部は部下を引き連れてサラの家に急行。フリアが懐中電灯をアンヘルに当て、警部らが目視で確認。
逮捕を恐れたアンヘルは自殺する。

医師の診察を受けたフリアは完全に失明することとなり、夜明けを見ることさえ難しい。
そして、少しの期間ではあったが自分の目が見えていたのは死後のイサクがドナーとなって彼の角膜を移植したからだと知る。モルグに向かったフリアが、最後に見たのはイサクの顔だった。

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※序盤は犯人があまりにも有能すぎた。
6月の朝

6月の朝の感想・評価

3.2
2週間病院で過ごせばいいじゃん!と突っ込まずにはいられませんでしたが、そうしないと事件は起きないので(笑)、それを除けば最後まで読めない展開でハラハラしながら楽しめました。ただ、犯人の動機がイマイチ不明なのと若干長いかな。
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