
90年代フランス。エレクトロ・ミュージックが台頭する波に乗り、大学生のポール(フェリックス・ド・ジヴリ)は、親友とデュオを作り、DJとして活動を始める。ガラージを中心にミックスする彼らの“Cheers”は瞬く間に人気となり、パリで最も熱いクラブで開催されるパーティの主役となっていく。その狂騒的な成功に酔いしれるうち、ポールの生活の歯車は少しずつ狂い始める。音楽にのめり込み、狂った金銭感覚により経済状況はしだいに悪化、ドラッグに溺れ、恋人との関係も破綻を繰り返すように。やがてポールが生み出す音楽は、最先端のクラブシーンと少しずつ乖離していく――。
1978年、パリ。若手ミュージシャンのアナは、依頼されたCMの作曲にとりかかっていたものの、納得のいく曲が書けずにいた。そんなある日、アナは見たこともない日本製の電子楽器に出会い、理想のサ…
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