病院の清掃員のエンツォは深刻な病気を抱えるアルフレッドに、天国とは別の「ヘリウム」という夢のような世界の話をし始める。アルフレッドはヘリウムの世界を夢見ることで、段々と日々の幸せ、そして楽しみを感じ始めるも、エンツォは罪悪感に苛まれる。2013年アカデミー賞受賞
この人なら話を聞いてくれるかな。 30代前後のサラリーマンはよく働いている。平凡な生活を送っているのだが、小さい悩みが重なっていく。誰かとその悩みについて話したいのだが、なかなか誰もきいて…
>>続きを読む避けられない現実に直面している末期患者に真摯に寄り添う医療従事者たち。確固たる信念を持つ献身的なその姿から、生と死への新しい向き合い方が見えてくる。
ぼくには怖いものがあります。一つは夜の海。二つめはお母さんのお腹の中の、もうすぐ生まれてくる妹。だって、中がどうなっているのかわかんないんだもん…
家族を亡くし、死を受け入れられない少年と、火葬場でたった一人死と向き合い続けている老人が出会う。川凪ぐ火葬場で、少年と老人はお互いの境遇を重ね合わせていき、死という事実に向き合い始める。少…
>>続きを読む少年の家族は、クリスマスを忘れたかのように深い悲しみに沈んでいた。そんなある日、少年はクリスマス気分でいっぱいの元気な少女に出会い、にわかに芽生えた友情に心を癒やされてゆく。
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