小児病棟清掃員の主人公は,余命僅かのアルフレッドと出会う。天国に行ける,と言われ飽きてているアルフレッドの様子を見た主人公は,代わりに,死ぬと行ける場所「ヘリウム」の物語をし続ける。「嘘をついて騙し…
>>続きを読む幻想的な赤いヘリウムの世界は「天国」よりいいの?
短すぎてその辺がよくわからなかった、もう少しヘリウムの映像を見たかったけど、映画でいえば「ペーパーハウス」を思い出した。少女が絵に描いたお家に行ける…
こんなに優しい嘘が存在するのか。
私はこれまで、死後の世界は遺された者たちのためにこそあるのだと考えてたけど、少し考えが変わった。
最初から最後まで全く無駄がない。
アルフレッドは賢い子だね。
…
優しい嘘。
命を救うことが出来なくて、結局は嘘をついている。
それでも彼の死への恐怖を少しでも減らして、少しでも希望を見せられたこと。
あの夜、1人でしっかり歩いて旅立っていったのね。
優しい…
観ている時はそれなりに心を打たれたけれど
少し落ち着いて考えると
それって、残された人のためですよね
という気持ちが湧いてきて
だとしたら
何が正解かわかんねーや!と。
なんか色々、考えちゃったよ…
もうすぐ天国へ行くんだって思ってる男の子と清掃員との物語
清掃員エンツォは弟を亡くしている
アルフレッドくらいの年齢だったのだろうか
彼を勇気づけたくてエンツォは架空のヘリウムという世界の話をする…
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