マシュー・バーニーの「性の曖昧さ」をテーマとした長編映画シリーズ『The Cremaster Cycle』
セリフのない奇妙で幻想的な５つの物語。2つ目。

1〜5までのナンバリングがされてるし、一挙上映も番号順にされてるからてっきりその順番かと思ったら、製作順は4→1→5→2→3なんですね！複雑だ！
ということで改めて1作目に当たる4💛💙

1ほどではないけど、こちらもタップダンスがあったりしてミュージカルみがある😋🎶
全作こんな感じだといいのだけど🤤
タップで朽ちた床が抜けちゃうけど、タップダンスで地鳴らし階下に影響と出会いが生じるのはなんかトップハットを彷彿とさせるなあ🤤

タップする赤毛のサテュロスのヴィジュアルは事前によく見かけていたけど、なんとバーニー本人が演じてた！
ダンスもできちゃうのか！多才だな〜✨

他の赤毛の裸体風の3人組はてっきり女性かと思ったら、演じてるのは男性なのかな？
ちゃんと観たらガタイがかなり良くてびっくり！
でも裸体風のボディメイク？衣装？の感じだと性別なさそうな生き物。

グレートブリテン島とアイルランド島の真ん中に位置するマン島を舞台に、民間伝承やサイドカーレースをモチーフにした今作。
調べてみたら危険な高速「マン島TTレース」なるものがあるのね🏎🏁
足が３本回転してるようなモチーフが出てきたけど、三脚巴っていうマン島のシンボルなのね🦵
今作のイメージもなんだかピッタリじゃん🦵🦵🦵

今作のメイン的なワセリンが塗りたくられた空洞をサテュロスが抜けていくのは予想通りキモい😇
ぬちょぬちょ。
地上に手を伸ばした時のなんかツブツブ感もソワソワする〜。

対称性と競合性💛💙
生殖活動や生命の誕生を今回も感じさせられたわ✨

基本抽象的で曖昧な表現になっているのだけど、最後に画面いっぱいに出てくるパーツが圧倒的生々しさあるなあと思ってからの、ラストシーン！！！！！
こ、これは〜〜〜🤣
ちょっと笑ってしまったよw

• #TheCremasterCycle

恵比寿写真美術館にて、
前回見れなかったクレマスター 4・5、
そして前から見たかった『拘束のドローイング』が1日で上映されるということで早速見てきました。

タップダンスする赤毛の羊と、逆走するレレースのシークエンス。
やっぱり出てくる白いネチャネチャとそれにまみれる羊…
ラストシーンはギャグ

卑猥さ全開のマシュー・バーニー。タップダンス、カーレース、ポケットに出入りするタマ。本当に何の関連もないところから下ネタに繋げて力技でねじ伏せようとしてる感があって笑ってしまう。タップダンサーがずいぶん体を張ってて穴から急に海に落ちたり、謎のネチャネチャがへばり付くクソ狭い謎の空間に辿り着いたり、なかなか悲惨なのがコメディ。まさかのラストシーンに絶句。