登場人物は三人。この全員がイカレている。
でも、三人も作り手も、イカレてることをよしとはしていない。
どうにかしたいともがき、どうにもできずに、結局イカレて過ごしているのだ。
「これは間近っている」…
登場人物それぞれも映画自体も何ともうざ可愛い。
恋人同士の生活を覗き見するようで、なんだか引くな、と思っていたがいつのまにか引き込まれた。これは病み付きになるヤバい奴かも?
二人きりの時あんなふうに…
カップルの日常を覗き見している感覚が時に心地よく時に恐ろしくさせる。
「正しく生きる」とか「ちゃんとする」という考えがいかに余計なお世話なのかこの映画は教えてくれる。
愛を伝えるのは素晴らしい行為…
懐かしいような、夢のなかみたいな、「あの頃」って感じの映画だった。
二人の、もしくは三人だけの世界がそこにあって、そこに留まっているかのような。映像がそう思わせるんだろうね。
ほっぺむにむに可愛…
これは監督が言ってたとおり、まとめて映画として観るのではなく1話ずつ役への愛を育てながら観た方が面白いんだろうな。
あたしも恋人から愛を告げられて、のぞみみたいに泣いた事がある。あの感じホントそれ…
集客力ある題名をもつ、多少ヤバい映画。人が人にカツオブシを投げつける史上初の映画であると同時に。
ヤバすぎないけど重だるく、変に軽やかでもあった。レイトショー向き。こんなのモーニングショーで観たら一…
©MayFly