下北系っぽい全体的にユルい映画だった
この作品も『狂覗』のようにアテレコ音声が載っているタイプの作品でずっと音声が気持ち悪いという印象
作品タイトルにもなっている『だけ』という部分に込めた意味合い…
東京のとある町で暮らす夫婦の生活の陰影を描いたラブストーリー。監督は、自主映画『おわりはおわり』でPFFアワード審査員特別賞を受賞し、「サニーデイ・サービス」のミュージックビデオなどを手がける川原康…
>>続きを読む登場人物は三人。この全員がイカレている。
でも、三人も作り手も、イカレてることをよしとはしていない。
どうにかしたいともがき、どうにもできずに、結局イカレて過ごしているのだ。
「これは間近っている」…
登場人物それぞれも映画自体も何ともうざ可愛い。
恋人同士の生活を覗き見するようで、なんだか引くな、と思っていたがいつのまにか引き込まれた。これは病み付きになるヤバい奴かも?
二人きりの時あんなふうに…
カップルの日常を覗き見している感覚が時に心地よく時に恐ろしくさせる。
「正しく生きる」とか「ちゃんとする」という考えがいかに余計なお世話なのかこの映画は教えてくれる。
愛を伝えるのは素晴らしい行為…
懐かしいような、夢のなかみたいな、「あの頃」って感じの映画だった。
二人の、もしくは三人だけの世界がそこにあって、そこに留まっているかのような。映像がそう思わせるんだろうね。
ほっぺむにむに可愛…
©MayFly