ねじ式映画 私は女優?の作品情報・感想・評価

ねじ式映画 私は女優?1969年製作の映画)

製作国:

3.3

『ねじ式映画 私は女優?』に投稿された感想・評価

半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.0

1968年の学園闘争が盛り上がった状況や当時の状況劇場に所属していた吉田日出子、清水紘治らの顔ぶれを見ているのは楽しいけれど、ドキュメンタリー風の作劇術で積極的にヤラセをやっていき虚構と現実の境目を…

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てりり

てりりの感想・評価

3.9

数年前、フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)にて上映された折、岩佐寿弥監督に興味を持って観てみた。吉田日出子さんが随分と活きのいい青春時代を過ごしてたんだなと新鮮な驚きを感じる作品だった。ミュ…

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☑️『ネジ式映画』及び『えらぶの海』▶️▶️
以前にあまり状態のないプリントで観たことがあるが、あの傑作『叛軍No.4』の岩佐の作品ということで、また続けて1日に複数本観ての締めでもあり他…

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プロヴォークのアレブレボケを体現したような画面構成の連打に辟易した。68年という特別な時代の空気感は楽しめるが。
Hiromasa

Hiromasaの感想・評価

3.0

「吉田日出子は生きてるか死んでるか?」という意味不明の質問のあとでは、役者たちがマジメに答えても無視しても、それらは結局「問題」に対するどうでもいい答えの一つでしかない。そして役者たちの言動はこの映…

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68年みんなスカしながらも青春してやがる、いいな!大島渚は『新宿泥棒日記』において世界各国の時刻を次々と字幕で提示することで68年という激動の時代における世界同時性みたいなものを示したが、この映画は…

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一

一の感想・評価

-

インタビュアーとカメラがけっこう不躾に介入していくドキュメント“ごっこ”だけど、“ごっこ”であるが故にアッケラカンとした吉田日出子の魅力とも相まって自由劇場の面々による青春映画みたいで楽しい。9時間…

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菩薩

菩薩の感想・評価

3.5

はて?

まぁさっぱりだったので適当に書きますが、カメラはその存在自体が一つの強制力を帯びており、それを向けられる被写体の自由を侵害していくのであって、この世の純然たるドキュメンタリーなどは存在しな…

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国立国際美術館、「回想の岩佐寿弥」集。
68年の6.15に揺れる各派のヘルメットを借景に、当時の小劇場ミューズ・吉田日出子と自由劇場のメンバーがドキュメンタリーもどきを「演じて」みせる。

想田和弘…

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